今日のことば「緊張と緊張感」 | 谷口 薫のブログ

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【 緊張と緊張感 】

何かをしようとしている人に対して

「こうすると上手くいくと思うよ」
…と声をかける人と

「こうすると失敗するから注意して」
…と声をかける人がいる。

私は、前者をリーダーだと思っている。

ただ、言葉を発している本人の傾向としては、
残念ながら後者の方が、
自分のことをリーダーだと思いがちだ。

この両者は
誰かが失敗したときや
誰かが失敗したと思ったときにも
かける言葉も同様に差が出る。

「次からはこうすると上手くいくと思うよ」

「今回こうしたから失敗したんだよ」

かける言葉は受け手の脳に
そのシチュエーションをイメージさせる。

前者は「上手くいくイメージ」を沸かせる。
後者は「失敗するイメージ」を沸かせる。

そのイメージが強烈であればあるだけ
脳は「きっとそうなりたいんだ」と錯覚して
60兆個の細胞すべてが「そうしよう!」
…と頑張ると聞いたことがある。

ダメな場所や問題点はあるのだろう。

その問題点を摘みあげて

「そこをこうするともっと良くなるよ」と

「そこがそうだからダメなんだよ」と

どちらが成長を促すかは言うまでもない。

その自らが発する言葉を棚に上げて、
「受け手がいつまでも成長しない」と、
なお、相手のせいにしようとする傾向も
後者は極めて強いと言わざるを得ない。

だから、そういう傾向の人を
私は「リーダー」とは感じない。

周りからリーダー扱いをうけて、
自分が力があると勘違いして、
たまたま自分がそのやり方で上手くいったことを
さも、万人がそのやり方で上手くいくかのように決めつけ
他のやり方を許容できないような
視野が狭く、器の小さい人を
どうしてリーダーなどと認められよう。

ダメだしばかりをしていると受け手は
「自分はダメだ」
「自分にはできるはずがない」
…と目標から遠くにいるイメージばかり抱く。

そして、またダメだしされたらどうしようと
必要もない恐怖や不安から「緊張」状態に陥り、
失敗するかもしれないイメージに「集中」することになる。

軽度な緊張はさておき、
極度の緊張状態は不安が付きまとうストレスでしかない。

逆に、出来る!という自信や
出来るとハッピーだなという前向きな状態だと
よし!やるぞ!という良い意味で、
緊張感を感じながら成功に「集中」することができる。

「緊張」と「緊張感」とは違う。

いつまでも同じ失敗を繰り返すのなら、
それは自らも改める努力をすべきだと思うが、
ダメだししかしない人をリーダーだと思って、
無理してまでして着いていく必要な全くない。

 

 

 

 

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