【 伝える 】
長く書いて、
細かく説明するとかじゃなく、
写真1枚を見せて
「これ見てきた」と伝える方が、
余程伝わるなんてことは多い。
「百聞は一見に如かず」とは良く言ったものだ。
ちょっと実験。
良かったら次の様子を思い浮かべてみてください。
「お皿の上に苺のショートケーキが乗ってます」
さて、どんな映像を思い浮かべましたか?
スポンジの層は何層?
デコレーションはどんな感じ?
苺は何個乗ってます?
丸々1個?それとも切ってある?
クリームの色は?
カットの角度は?
お皿の形は?
お皿の色は?
…などなど、さまざまだ。
これらを具体的に、
詳細に、
1つずつ丁寧に説明をしないと、
相手に伝えらない。
「伝える」というのは、
自分が頭の中に思い浮かべた映像を、
どれだけ等しく
相手の頭の中に再現してもらえるか?
具体的な説明をしたり、
詳細に記述しようとする人に対して、
プレゼンが長い!
説明が長い!
立場をわきまえてない!
自分のレベルで読んでもらえる長さを理解していない!
…と非難する人を見たことがある。
一番滑稽なのは、その人が、
誰よりも一番、ダラダラと長く書く人なこと。
その人はおそらく、
「俺レベルになれば長く書いていい」とでも言いたいのでしょうが、言語道断、笑止千万。
伝える人の力量もだろうが、
自分が認知していない人の文章を、
誰彼構わず「長い」と切り捨てるあたり、
受け手の力量も問われてるシーンの1つだろうに…とも感じる。
もちろん、これも1つの事例。
伝えたいことがありすぎて、
たくさん書きすぎると、
伝えたい10のうち、1すら伝わらないことにもなりかねない。
10のうち、1番伝えたいのは何か?
どの部分をより強く伝えたいのか?
なぜ、それを伝えたいのか?
文章だろうと、
口頭でだろうと、
相手が関心をもつ「導入」を見つけるのは
どうやら大切なことらしい。
1ターンだけですべて伝えようとしなくていい。
相手が聞く体制になってから、
詳細について伝えてもいい。
「すごくビックリするケーキの話があってね」
…そんな、聞く体制を作る工夫は必要かもしれない。
内容のプレゼンの前に、
自分のプレゼン。
内容のプレゼン。
何かしら前フリがあって始まるもの。
写真だけで十分であれば、
写真を見せればいい。
それにまつわる前後が重要なら、
前後を説明すればいい。
Instagram
Facebook
…などは、それに近いのかもしれない。
写真だけで伝わることもある。
写真だけでは伝わらないこともある。
文章が長い方が良いこともある。
文章が長いと良くないこともある。
伝えたと思っていたのに
伝わってない…ということが多い方は、
その辺りを意識してもらうと良いかも?です。
こちらが頭の中に描いている映像を
どれくらい近似値で
相手に頭の中に再現してもらえるか?
「伝える」
…ということをしている人は、
そこを意識してみては?
ちなみに、
日記のように綴ること、
記録を残しているモノなどは、
記録を残すことが目的なので、
今回の件は、あまり気にしなくても良いはず。
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