お芝居:晴れ姿千両役者
ラスト舞踊:花城
アンコール:どうにも止まらない
このお芝居、普段は剛さんが菊之丞役をするのですがお休みのため、舞斗くんが演じてらっしゃいました。
弟子を叱るシーン。
大きな声がしっかりと出ていて迫力があります。
菊之丞がもつ、秘めたる想いを上手く表現されてました。
剛さんが膝の具合が悪くなったのは残念なことだけれども、剛さんが不在の時にしっかりと舞台を務めることができるように座員全員が努力されたと思います。
初期の頃は『やっぱり剛さんがピッタリだなぁ』と思うお芝居でも、今ではそれぞれのカラーで上手く演じてらっしゃいます。
個々の能力が高い証拠ですね
ミックスジュースでは関西公演でも披露したことのある殺陣シーンの作り方。
若チャンが2回立ち回りを教えた後に、少し早く立ち回りの練習をしたら、もう本番。
悪者が主人公(若チャン)に斬りかかるので仕方なく斬っていく、、、というシチュエーションです。
ん?
これは私が映画『鬼平犯科帳』で平蔵の闘い方が格好良いなぁと思ってたのと少し似てます
先週、映画版の次が放送されて録画しているので自宅に帰ったら観てみます。
若チャンの殺陣の方が格好良いでしょうけど
普段、観ることができない舞台裏の練習風景を観て大喜びのお客様たち。
大きな歓声が上がります。
別府座公演が3年目の都若丸劇団。
着実にファンを増やしています。
平日なのにお客様がいっぱい。
お客様たちがキャッキャ嬉しそうにしている姿を見て、今年も遠征して良かったと思えました。場所が違えば、感じることも違う。
大衆演劇は奥が深いですね