スゴ母列伝

いい母は天国に行ける ワルい母はどこへでも行ける


堀越英美






こんにちは







図書館で借りて読みましたおねがい







この著者の方の本、気になる題名の本がいくつかあって、他にも借りていますにっこり







サブタイトルの「ワルい母はどこへでも行ける」に惹かれましたニコニコ









初っ端から、「芸術は爆発だ」でおなじみの岡本太郎さんのお母さんの衝撃話からはじまって、、

有名らしいですが、岡本太郎さんのお母さんのこと、知りませんでした、、

昔の有名な方のお母さんは、だいたい有名人だったり裕福なご家庭出身だったりするんですね。

そうじゃなきゃ、本人も芸術やら勉学やらに励めないですもんね。

生まれがすごく影響していたんだろうと思いました。

今は情報をたくさん取りに行けて、平等に学べるように国が義務教育をしているけれど

それでも、体験格差なんて言葉もあるように、生まれって大きいなあと思いました











本では、主に11人の凄いお母さんたちのエピソードが読めます








日本人だけでなく、外国のお母さんたちのお話も。








印象的だったのは、12人の子どもを産んだリリアン・ギルブレス。








心理学と科学的管理を学んだ超高学歴女子でコスパと時短の先駆者!

しかも早くに未亡人に、、










どのお母さんもパワフルで、まさに「スゴ母」









どんな子育ても子どもからしたら当たり前の日常で、母に対して俯瞰的にコメントしている子がいるのも面白かったです








あとは、時代の流れに乗るだけではなく、斬新な考え方をして実行していたり。








自分の考えに自信を持って生きたっていうのが強いなあと思いました








本人は悩んで悩んで子育てしていたのかもしれませんが







子育てに正解はないですもんね







子どもも違えば親も違う。







著者の方も最初に書いていたように、子育てに役立てられる本ではありません(笑)








同じ一人の母として、同じ女性として、パワフルに生きた母親たちのお話を読み物として楽しませていただきましたラブラブ








子育ての箸休めにぜひ♡

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784479393313








読んでいただいてありがとうございました流れ星