生命保険の活用② 続きのお話し…
終身保険の活用
終身保険も文字通り、一生涯保障がある保険です。ですので、お葬式代わりにと最後まで残るのがこの保険です。
それと貯蓄の機能をも備わっており、解約したときに戻ってくる解約返戻金があります。
保険料を払う期間も一時払い、60歳払い、終身払いなどがあります。
注目したいのは、貯蓄としての考えです。ご存じの通り低金利が続いてますので予定利率は良い時期と比べて低いですが…
それを少しでも補うために、保険料払込期間まで通常の終身保険の解約返戻金よりも抑えた返戻金にし、その分保険料を低くして、保険料払込期間後の率が良くなる終身保険などもあり…
例えば、大学入学の教育資金と考えた時に、払込期間をそれより少し短めにして加入すると、その期間を過ぎて解約すると、払込保険料の総額より、解約返戻金の額を上回ります。
死亡保障も兼ね備えながら、子どもの教育資金にも備えられます。
また外貨建てで運用し、国内金利よりは高い利率で運用(為替の影響は受けますが)する終身保険などもあり、セカンドライフの資金形成などにも活用できます。
ライフプランを考慮しながら、保障・貯蓄としての機能を上手く活かすことが、この保険の活用方法になります…