日本でバレエを教えるということ2 | kaoru-cbaのブログ

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姫路市辻井でカオルクラシックバレエアカデミーを開校している広富かおるです(^-^)
2016年4月27日からブログを始めました。
趣味の石鹸作りや日常、バレエの事などを書いています。
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綺麗な足

完璧なターンアウト

足の筋肉も上体も正しく美しく使われているのが分かります。

生徒には立つだけで、その人が上手いか下手かは分かるし、バレエに取り組む気持ちがどうかも見えてくると話しています。

日本では、無知識な先生がドゥミプリエも教えていない生徒にグランプリエをさせたり

バリエーションもそんなレベルでコンクールなんて出したらお金の無駄使い、、もしくは先生の金儲けの為ですか?みたいな人もいる。

上体の保ちかた
ターンアウトの仕方
腕のポジションを理解してからバレエに取り組まないと、

ドゥミプリエも習わずグランプリエは出来ないし
バットマンタンデュも習わずにバットマンタンデュジュテは出来ないし
25度や30度、45度での足の動きを学ばずして90度には足はあげられない。

バーの最後に行うグランバットマンも、回し蹴り飛び蹴りみたいな格好ではなく、タンデュ、ジュテが出来てからしか学べない。

センターも8つの方向やエポールマンの使い方、クロワゼ、エファセ、エカルテを学ばないと踊れない。

跳躍も
まずは、タン・ルヴェ・ソテを学ばずしてシャンジュマンやエシャッペ、アッサンブレ、ジュテ、シソンヌサンプルなどは出来ないのです。

この書いた一部分ですら、教えてすぐに出来るわけではないです。

私のやることは、プロになりたい子の後々、邪魔になる様な変な指導をしないこと。趣味の子も怪我をさせない様にすること。

コンクールで一位を取って海外に留学しても1から、プリエから直されたりするなど、知っている方は僅かでしょうね。知っている先生や本人も、自分の恥だから言わないでしょうしね。