神戸・独女ライター発「恋愛マッスル!」 -9ページ目

父が息を引き取りました。

 

 

ご無沙汰しております。

 

 

 

これまでも何度か実家の介護について

書いてきましたが

 

 

9月の最終週から父の状況が一気に悪くなり、
今月4日未明に永眠しました。

 


いつかは来ると覚悟していましたが、あまりに急な最期でした。

 


家で看取りたいという希望はなんとか全うしましたが
息を引き取る瞬間は側にいてあげられなかった。
家族に迷惑をかけまいと死に際は見せたくなかったのか…最期は静かにひとりで旅立ちました。

 



 

 

 

いつも大きな器で家族を見守ってくれ、
少し不器用だけど実直で真正直で、家族との思い出をなによりも大切にしてくれた父。

他人に気を配り身だしなみに気を使い、時間を厳守する昭和気質のきっちりした部分と
新しもの好きでユニークで短気で寂しがりやといった
人間臭いところも併せ持っていた父。

庭いじりが好きで音楽や絵など芸術を解するセンスもあり、

一度決めたらやり抜く意思の強さも持っていた父。

そんな父の娘に生まれたことを、私は誇りに思います。

 

 

 

(若かりし頃の父。外国文化に憧れがあり、音楽はクラシックからジャズまで幅広く、レコードショップによく通っていたのだとか。スマートでおしゃれな男前だったよう)

 

 

(自分に厳しいけど他人には甘いところもあった父。

頑固だけど私にとって良き理解者でもありました)

 

 

(4年前の誕生日にて。この頃はまだまだ元気でしたね)

 

 

(よく口喧嘩もしていたけど、父は母のことが大好きで、母も父を頼りにしていた。

なんだかんだいって仲のいい夫婦だったと思います)

 

 

 

思い返せばこの3年、いろいろあり過ぎました。

 


2020年頃から実家の様子を見に行く回数が増え、
2021年から本格的に自宅介護が始まり、

病院の付き添いや日常生活のサポートなど、ひとり暮らしの自宅と行ったり来たりしながらの日々に。
そして今年の2月からは私が実家に同居することを決意。


高齢になった両親を全面的にサポートしたいと

自分から迷うことなく決心したけれど
介護は予想以上にきつくて辛いことが多くタラータラータラー


SNSでは多くを語ってはいませんでしたが

つい冷たい言葉を吐いたり、寝たきりの父を邪魔者のように思ってしまうこともあり、
もっと優しくしてあげたらよかった、と反省することの繰り返し。

 



この2年は病院通いや検査も多く、

人一倍健康意識の高い父にとっては辛い日々だったと思います。


最後の3週間は、毎日点滴だけでうまく口から飲み食いできなくなり、

ずっと大嫌いだった『痰(たん)の吸引』もじっと我慢して受け続けてくれました。


体力が低下していくなか、声が出なくなる前に

『世話になったな、、、ありがとう』と言ってくれたこと、忘れられません。


こちらこそ介護させてくれてありがとう。


父の建てた大好きな家で、ふたたび親子3人で一緒に暮らせたことは

自分にとっても、

なんて幸せな時間だったんだろうと今になって思います😢✨

 

 

 

告別式は無宗教で開催。

アットホームで温かな「お別れの会」にしました。

 

姉の弾くマンドリン、私の手紙の朗読、

そして参列者ひとりひとりからのメッセージなどで

「優しさと慈しみ溢れる、とてもいいお式でした」と口々に言っていただき嬉しかったです。

 

 

 

(喪主の母の挨拶。自由すぎて、まるで漫才みたいに面白く?(笑)これから先が思いやられる・・w)

 

 

(去年8月に生まれたひ孫ちゃんも参列。父もきっと喜んでいることでしょう)

 

 

 

 

最期のお別れは、やっぱり辛くて寂しくて。

これまで父からもらっていた愛情を改めて心に刻みました。

 

 


医療関係の方々、介護関係の方々、介護用品を提供してくれた業者の方々、

そして今回のお葬式でお世話になったスタッフの方々。

たくさんの方にお世話になりました。感謝しています。
業界のことなどまったく分からないなか、必死で食らいついて父に寄り添った3年間でした。




お父さん、本当にありがとう。
そしてお疲れさまでした。

天国でゆっくり休んでね。