こんにちは^ ^
ホームスクーリング中の娘と
ありのままに心地よく生きています
ヨガインストラクターの吉元香織です。
さて、早速タイトルの本題についてなんですが、
先日ニュースで見て
取り上げるかどうか迷ったのですが
やはり現実を知って欲しいと思いまして。
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自殺児童生徒 最多の４７９人
前年より140人増
把握されている動機で多かったのは
・その他進路に関する悩み
・学業不振
・親子関係の不和
大幅に増加した女子高生に関しては
・病気の悩み・影響のうつ病
が最も多く
次いで
・その他進路に関する悩み
・病気の悩み・影響のその他の精神疾患
前年から大幅に増加しているのは、
コロナで様々なことが制約されたり
先の見えない不安からの影響もあるかと思います。
ただ、コロナウイルスでの死亡者数は、
10代未満は0(ゼロ)なんです。
児童だけでなく、
全自殺者が昨年は前年より750人多い
2万919人です。
一方、コロナの死亡者数は3470人です。
コロナウイルスそのものというより、
コロナ禍により自殺が増えている模様。
この事実を重く受け止めて
小手先ではなく抜本的に対処していく必要があると思います。
児童の自殺の話しに戻りますが、
進路や学業不振が要因として挙げられています。
そんなことで死を選んでしまうなんて…。
でも、子供達には死を選ぶ程、
重いこととして受け止められているのです。
学力至上主義の学力教育のあり方、
また社会がそれを受け入れ、家庭でもそのような方針で塾などでもまた勉強。
試験や受験に勝つための勉強の日々。
勉強は本来、人を豊かにすることなのに
子供にとって"死"と同等になってしまう存在なんて。
学校や社会が勉強ができることがいいという教育や考え方を改めて、
勉強だけでなく人として生きて行くために本当に大切なことを教えて行かないと、
私達大人が変わって行かないと、
子供達の明るい未来はやって来ないんじゃないかと思います。
SOSを受け止める場所というのももちろん大事です。
でもそれ以前にそんな土壌を生まないこともやらなければなりません。
学校の先生のいうことを聞く子がいい子、
勉強のできる子がいい子、
出る杭は打たれる存在ではなく、
"ただ私が存在しているだけで素晴らしい"ということ、私が安心して生きていられる、自己肯定感を育む場が家庭でも学校でも社会でも必要です。
どうか1人でも多くの大人が気づいて、
家庭、学校、社会を変えて
共に子供達を守っていきましょう！
そんな社会は子供だけでなく
大人にも優しい場で、
私達1人1人がもっと生きやすくなります。