皆々様、ごきげんよう、いとっぺですニコニコ



公開翌日に2人で観てきたのが

アンダー・ユア・ベッド

原題同じ


公式サイト


単純にベッド🛏️の下に人がいたら怖いね叫び



今回は

こんなコアな作品を

韓国映画を通じて知り合った方と

観てきました✌️

8ヶ月ぶり❓に再会でございました照れ

ヨンファ(映画)を通じてのご縁ですので

ここではヨンファさんと呼ばせていただきますウインク

ヨンファさんはハングルが堪能ですし

韓国での経験もあります

そしてなんといっても

"日本で公開された韓国映画をみる"

というスタンスが同じなので

だいたい何を話してもピン💡ときてくれるのが単純に嬉しいラブ(チャン・リュル監督の「郡山」と言って『あぁわかります』って反応なかなかないですから)


1人で観るのが当たり前になってましたけど

話のわかる人と観ると

また新しい気づきもいただけて

本当に楽しかったです爆笑



作品についてですが

ものすごくワタクシは良かったです✨


今回はネタバレなしでご紹介いたしますニコニコ


この作品は日本の大石圭さん原作で

2019年に高良健吾さん主演でも映画化されておりますにっこり



なんかこういう

屈折して偏執(へんしつ)してる

作品って江戸川乱歩の「屋根裏の散歩者」や「人間椅子」に通じるモノを感じますキョロキョロ

感性がまさに日本人な感覚ちょっと不満


そんなストーリーの監督は

日本人のSABU監督です


この作品、暴力シーンエグかった…チーン

性暴力シーンも酷かった…えーん


なのにめちゃくちゃ愛を感じましてねニヤニヤ

この監督さんすごく優しい人なんだろうなぁ

と人柄が映画から垣間見えましたニコニコ




わたしは作品の雰囲気から

"江戸川乱歩の変態的な世界"

を感じたわけですけど

観終わっての感想としてヨンファさんは

うつせみ

的なモノを感じる

と話していましたねー

この作品はキム・ギドク監督作品です

ワタクシも大変大好きな作品ラブ


確かに存在というのが両方の作品ともに

テーマのひとつとなってます凝視



そしてハッと気がついたびっくり


監督同士のお顔も分類したならば

"🐒"という同じカテゴリーになりそうな感じ真顔


それだけでなく

性暴力や執拗な暴力

屈折し過ぎて訳がわからない生き方になっていたり

急に変な展開になって笑っていいのか観客を困惑させるなど

ほんとよく似てるなぁとうーん

そして最大の似てるポイントは

主演女優さん

この作品ではイ・ユヌさんです

ご本人は快活で格闘技好きなようです


とにかく幸が薄いのよ…

ギドク作品の女優について書いた


この中で女優さんについて

"なんかガリガリでパサパサで顔が平坦"

と酷いことを書いてますけど

ほんと失礼極まりない…ごめんなさい

ギドク作品と同じく印象に残らないガーン


まぁそれくらい不幸せを体現していたとも言えますねイヒ



ヨンファさんは作品の雰囲気から。

ワタクシは女優から。

ギドクのかほりを感じた

というひとつの感想でございますニヤニヤ







内容についてはこれから語ると

とんでもない長さになります叫び


作品は深海かなはてなマーク

ってくらい深くて

取り上げたいところがたくさんありますにやり


・自分の存在の定義としての名前(2人のジフン)

・兄の代替としての自分(ジフンと暴力夫)

・暴力はサディスティックを刺激するマゾヒズムがあっての共同作品(心の悲鳴)

・彼女と真から一体となるとは

・タイムラグにきづいたラスト


作品をご覧になったかたなら

このあたりに気づかれるかと思います口笛


作品の登場人物たちが

傷だらけすぎてもはや愛おしい笑い泣き


読んではないですけど

原作がかなり秀逸なんでしょうねぇウインク


ラストはワタクシ的にはハッピーエンド

と捉えましたけど

人によっては真逆かもしれないウシシ


かなりあれこれ考えられて

ものすごく楽しめると思いますねー


主演はイ・ジフンさん

ワタクシは「新米史官ク・ヘリョン」で顔を知ってるくらい

役柄とのバランスをいい塩梅に演じられてました


暴力夫をシン・スハンさん

あまりドラマや映画には出演されていないみたいぶー素晴らしい肉体を披露されてますので細マッチョ好きにはたまらないと思いますイヒ




思っていた以上の手応えな作品でした照れ

ひねくれ病んでる系がお好きな方にはとてもお勧めです👍



それでは皆々様、ごきげんようバイバイ