皆々様、ごきげんよう、いとっぺですニコニコ


プレシディオアジアさんの無料配信作品です


犬みたいな日の午後

原題同じ

韓国公開1995年



あらすじとしては


夫から暴力を振るわれながら団地の広場に出てきたひとりの女性。

その様子を目撃した団地の女性たちが助けに入ったことから、騒ぎはどんどん大きくなり、ついには警察まで出動。

女たちは団地の屋上に立てこもることになる。

年齢も境遇もてんでバラバラな女たちと、下に集まった男たち。

真夏の団地を舞台に、女たちの怒りが一気に爆発するーー。


といった感じですニヤリ



今から約30年前のこの作品。

やっぱりキャストが面白いニコニコ


まずは立てこもりの10人の中から、今も活躍している方を照れ

青い服、婦人会長さんはキム・ボヨンさん

観てる間全く気づかず💦

「結婚作詞離婚作曲」のドンミ、といえばわかる人いますかね⁇


ヨンヒオンマ役ソン・オクスク

このかたは皆さんわかるでしょう口笛

この作品で青龍映画賞・助演女優賞受賞されてます🏆


ワタクシちっともピンとこないのですがこのかたも現役、御歳82歳❗️

「マイ・ディア・ミスター」でIUちゃんの耳の聞こえないおばあちゃん演じた方✨

キム・ギョンスク役のソン・スクさん


こちらの方は歌手のイム・ヒスクさん

食堂のアジュンマを演じられてました〜

この作品のイ・ミニョン監督のお姉様だそう口笛

劇中で「ギターブギ」を歌ってみんなで踊っておりました♪


まだまだ続きます口笛


ユミがトランスジェンダーと知らず恋しちゃった青年にチャン・ジン。

近々に書いたガン&トークスの監督さん。

有名なところだと「トンマッコルへようこそ」

チャ・スンウォンさん好きなら「ハイヒールの男」なども監督されてます。


そしてこちらはチョン・ボソクさん

機動隊長として屋上の女たちと対峙するのですが、ザ・韓国亭主がすぎてイタイ役です


キム・ソンファさんもよく見る脇役のかた



SBCのTVカメラマンにはアン・ソクファンさん



間抜けな泥棒コンビにキム・ミンジョンさんとイ・ギョンヨンさん

ギョンヨンさん…わからなかった💦



カメオ出演?特殊鎮圧隊長キム・スンウさん



カメオ出演?救急要員1キム・ジェロクさん

ワタクシくらいしか取り上げなさそうなんですけど、この方、映画主演作ありますからね〜


もはやエキストラ?警察2イ・ボムスさん

言われなければ全くわからないレベル。

95年に除隊後、復帰作がこれだったらしい。もちろんまだ売れる前の下積み時代ですね。



こう書いておいてなんですが、紹介してもわかる人も年々少なくなってるよな、なんて🥲




さてこの作品、フェミニズム作品と韓国でも認知されているようです。

公開当時、韓国ではこういうムーブが起きていたんですね。

それには背景があるわけですが、ここからはネタバレも交えながらとなりますのでご了承くださいウインク









「犬みたいな日の午後」は、めいっぱい韓国問題を詰め放題状態となっております泣き笑い


背景は声を上げられない孤独な女性たち

屋上の女たちは

夫の妄想で浮気を疑われボコボコにされたり


女の独り身だと軽んじられて半ば強引に関係を強いられたり(でもこの人、寂しかったから…とも言ってるんですけど💦)


身体は男でも…


成績も良かったのに、160cm以上50Kg以下の条件で就職できずに夜の商売する女の子


息子家族に邪険にされて居場所がないハルモニは屋上から飛び降りてしまいますチーン


男たちはいろんな言い訳でぐうたらしたり、口で勝てないとなると暴力…

金玉が付いた奴らとはまともに話ができないムキーッ

怒りは男達へ向かいますムキーッムキーッムキーッ


じゃあこの映画は男🆚女を描いてるのかはてなマーク

というとここでトランスジェンダーであるユミの存在がひとつの騒動となります凝視

性別男と分かった時の女たちの反応がエグい驚き

「ゲイだ」「気持ち悪い」「さっさと降りて」

ストレートすぎる真顔

『これは"男"との闘いだからあんたがいるとややこしくなる』

のようなことも言われてしまいます。

しかしそこで気づくんです。

私たちはそれぞれ、事情を1人で抱えて苦しんでいる者同士。

ここにいるのは皆んな傷ついた人たちだ、と。

だから「孤独で疎外された人を受け入れるべきだと思います」

とギョンスクはみんなに語りかけます。

ここで屋上の女達が真につながるのですにやり

ここで単なる【男vs女】じゃなくなるんですよね。



さて、これはコメディでもあるので、やっぱりあるあるおゲレツエピソードも満載ですネガティブ

お察しの通り、おシモネタ💩

バケツに便座つけて簡易トイレを設置してたらしい


で、その中身を

このオシッコの再現ぶりがリアリティありすぎてなぁ💧


下にぶちまけたら、引っ被ったのが自殺したハルモニの息子夫婦

ここはちょっと溜飲を下げたシーンでもありました。でも想像したらとても嫌な気分


泥棒は現場に💩すれば捕まらないというジンクスを信じている弟分


丁寧に冷蔵庫へ入れる💩


なんとそれが役立つ時がきたびっくりマーク

何に向かってかけたかは本編を見てください爆笑

他にも

下の警察官に向かっておケツを振ったり


ユミが男か確かめたり

暴力的やな…


この辺りは、いつも急に小学生レベルなのが謎な韓国映画ゲラゲラ


作品については、正直、完成度は高いとは言えないと思います真顔

問題も詰め込みまくってますしね。不倫や、今も話題に上がる“不正選挙"もサラっと入れてたり。

よくミクロはマクロとも言いますが、市井の庶民の問題ひとつひとつが社会問題なんですよね。

そんな人々の鬱憤を晴らすようなこの映画にはとても勢いがあるんですよ!!

そして面白い!!




最もワタクシが好きなのはラスト近くのこのシーン🎬

映画ならではの壮大なスケールですねおねがい

いよいよ特殊鎮圧隊まで出動し、強硬突破が目前にゲッソリ


なお闘おうとするユニにギョンスクがこう上矢印言います。


そして固く握手をした女達は


次々と


屋上から飛び降ります



屋上での立てこもりですから、いつかは投降せざるを得ないのですが

彼女達は自らの意思で投降します

つまりちゃんと"選択"してるんです

自らの足で、降りる

ここは観ていてスカッとしましたね〜キラキラ

爽やかでしたキラキラ



ワタクシはこのシーンは"女たちの選択"として捉えましたが、

別の見方では、"やっぱりなんだかんだ男たちのもとへ下る"と解釈した方もいるようです。


そのあたりは個々人が受けた感覚が、答えになるのではないかと思っておりますほっこり


ラストは応援に駆けつけた女性たちに囲まれて、称賛されながら警察へ向かう


その輸送バスの中でやがて真顔になる女たち…

そう、闘いはまだ続く。これからも。



韓国の女性たちって

抑圧されてるのに生命力で圧勝

って特にこの作品では感じましたねガーン




余談ですがこの映画、ラストシーンの大がかりな撮影シーンから公開までが約1ヶ月ポーン

この時代はドラマも脚本と撮影がほぼ同時というのが当たり前だったんですよね滝汗

パリパリ韓国🇰🇷昔はもっと過酷だったんだろうなぁえー?



今の韓国作品はスタイリッシュで完成度が高い作品が多くて、オシャレにおすましなんですけどねー

まだむき出しでひりつくような何者にもなっていないこの時代の韓国🇰🇷

ぜひ観ていただきたい1本です。


それでは皆々様ごきげんよう👋