皆々様、ごきげんよう、いとっぺです
U-NEXTを解約して後
寂しくて手頃なアマプラに加入しました
何があるのか観たことなかったし
大好きな2000年代の韓国映画けっこうありますね
観たことないのもたくさん🙌
そしてなんとなくピン💡ときた
ダンシング・クイーン
原題:ダンシング
韓国公開2012年1月
ネタバレありでお話ししていきますね
ファン・ジョンミン(役名同じ)とオム・ジョンファ(役名同じ)は小学校の同窓生。大学時代に再会しやがて結婚する。結婚して10年。うだつの上がらない弁護士のジョンミンは偶然人助けをしたことから有名になっていく。
ジョンファはエアロビ教室で講師をして家計を支えている。彼女の夢はダンス歌手だった。ある日友人のイ・ミョンフェ(ラ・ミラン)からスーパーKに出て夢を叶えないかと誘われる。
同じ頃夫のジョンミンは友人からソウル市長選出馬しないかと誘われる。
市長選に誘われた時"胸が高鳴った"と話す夫にジョンファはダンス歌手としてデビューすることを言い出すことができない。
党の代表選に出る前日、市長候補の妻が歌手デビューとスキャンダルとして取り上げ出馬辞退を迫られるジョンミン。妻に「恥ずかしい、静かに暮らしてくれないか?楽にしてやるから」と。ジョンファは「私は夢を胸にしまって生きてきた。私は犠牲になるために生まれたんじゃない。娘にお母さんの人生はイヤと言われたのよ。夢も希望もない人生を娘に歩ませたくない」そう言い返す。
代表選当日スキャンダルとされ卵や粉を投げつけられるジョンミン。用意された声明文ではなく正直な気持ちを話し代表選を辞退しようとした時テレビ局から駆けつけたジョンファが「最後まで諦めないで!」と叫ぶ。互いに抱き合いその後、妻のデビューのためにテレビ局へ!無事にデビューの舞台を終えるのだった^_^
オーバーでクネクネしててぶりっ子みたいな演技
ってイメージのオム・ジョンファ
こんな書き方してるけど
めっちゃ好きです❤️
この作品はオム・ジョンファありきで作られてますよね、完全に👍
ワタクシが好きなオム・ジョンファ作品はいくつもありますが
ちょっと長くなりそうなので
別の機会にしましょう
そして今、ワタクシの中で熱い男
ファン・ジョンミン
このお二人
共演した映画が多くてですね
私の生涯で最も美しい一週間
原題同じ
韓国公開2005年
オガムド
原題同じ
韓国公開2009年
愛の終わり、私のはじまり
原題:終わりと始まり
韓国公開2013年
「オガムド」はオムニバスで
その中にあったストーリーを膨らまして
「愛の終わり、私のはじまり」になったようなので
正確に別作品とするかは微妙なようです💦
両作とも観たことがないので
「ダンシング・クイーン」に戻りますね
すごく評判のいい映画です
この作品、政治家の妻が歌手デビュー⁉️
ってこともむちゃくちゃですけど
ファン・ジョンミンが全く主体性のない田舎くさい男で
それが訳のわからないうちに有名になっちゃうのもむちゃくちゃ
そして作中で韓国メディアは事実と違うことを大きくしてプロパガンダ(宣伝)に使う手法をさらっと描いています
そして政治家は「知性はあっても心がない」と政治に誘った現職議員の友人も言ってますし
さらに「妻は夫を支えるのが当たり前」っていうのがずっと韓国社会ではあるんですよね
ここに切り込んでいるのがこの作品がウケた理由だと思うんです
劇中の市長候補の討論会のシーンがあります
少子化対策について具体的な案を出せないファン・ジョンミンは揶揄されるんですけど
「まずはお父さんお母さんが一生懸命子供たちのために働いているんだよというのをご飯を食べながら教えることが大事じゃないか」という場面があります
妻の役割は夫の犠牲になることではない
と
子供は愛される存在ということを伝える
これには共通点があって
つまり
人として尊重し合うことが最も大切
という考えです
オム・ジョンファは塩辛みたいだった夫が新しい夢を抱いたことを密かに喜んで
ファン・ジョンミンはシンチョンマドンナと呼ばれ歌手を夢見ていた妻を思い出す…
そして互いの夢を諦めず応援し合うというラストになってます
夫婦って尊重(尊敬)があってこそと思います
尊重がなくなれば
関心もなくなり
やがてただイライラするか
いるかいないかわからない存在に
円満とは言いがたいですよね💦
尊重するから
お互いが生き生きとして
生き生きしている姿を見ると
嬉しくなって…
なんじゃないかなぁなんて思うわけです
あともうひとつ感じたのが
正直である
ということ
ファン・ジョンミンは「アシュラ」という作品でも市長を演じてますが
これが悪徳市長
その演説は聞くに耐えませんけど
「ダンシング・クイーン」は名演説です
知ったかぶりをするでもなく
市民と同じ目線で
心から思ってることを素直に話したり泣いたりする姿に泣けます
ワタクシはたくさんの映画観てきましたけど
真っ当なことをストレートにシンプルに描く作品はやはりちゃんとウケると思います
そしてこの作品には
ラ・ミランさんが
髭を剃りながらアドバイスしたりもしています
あとパク・ジョンミンさんも
映画出演3作目です
すでに演技の"間"がソン・ガンホやわ
うまい役者は自分の間をもってますよね
というわけで
素晴らしい作品をまたひとつみられて
幸せな1日でした
ハッピーな気分になるおすすめの作品です
ちなみに
朴訥でまっすぐで不器用な男を演じさせたらファン・ジョンミンの右に出るものはいないと思いますあ!チョン・ジェヨンもいるな
宣伝でーす♪
心の整理人
(こころのせいりびと)
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話すことは放すこと
とよく言いますが
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