皆々様、ごきげんよう、いとっぺです
本を読むのが好きだったのに
最近読めないのよね〜
ということありませんか
ワタクシもそうです
テレビとか動画とか
勝手に目の前で流れていくのは
正直楽ちんですもの
さらにAIでアルゴリズムに従って自分の興味あることだけがお勧めされるのは単純に心地よいものです
この本はオススメされてませんが
ひょんなことでみた動画で取り上げていて
昔からなーんとなく知ってはいたものの
読んだことはなく
ただ現在、聞いた途端に
なんだか読まなくていけない氣がしまして
読みました
児童文学とはいえ
絵本ではなく
ハリーポッターのように
結構な大作で読み応えあり💦
これは幼い時にもぜひ読むべきですが
大人になってこそ読み返す作品ですね
効率を求めて
時間をどれだけ節約できるか
良い暮らしのためにに削って
自分のほんとうのきもちもわからなくなっても
効率よく最大限の効果を出せる人こそが
素晴らしい✨
時間泥棒に時間にを取られた人間たちは
そんな生活になっていき
なぜそうなったかさえも考える暇がないほど
忙しい毎日を送ります
「モモ」に書かれていたことを転記しますね
時間をケチケチすることで、本当は全然別の何かをケチケチしているということには誰一人気づいていないようでした。
自分たちの生活が日毎に貧しくなり、日毎に画一的になり、日毎に冷たくなっていることを、誰一人認めようとはしませんでした。
でも、それをはっきり感じていたのは、子供たちでした。というのは、子供を構ってくれる時間のある大人が、もう一人もいなくなってしまったからです。
けれど時間とは、生きるということ、そのものなのです。そして人の命とは心を住みかとしているのです。
人間が時間を節約すればするほど、生活は痩せ細っていくのです。
ワタクシの師匠たちは
このことをよく知ってらして
時間は命
と話されています
なんかわかっているようで
わらなかったのですが
そもそも死んでしまえば
時間はありません
時間は生きているからこそあるもので
すなわち"命そのものである"こと
このことを「モモ」を読んで理解した次第です
じゃあ「この時間は無駄だの有意義だ」
などと選別する必要はありません
その時間を精一杯感じたことが重要かと思われます
酔っ払って記憶が曖昧でも
その時間を精一杯意識してすごしたことが
何より
小難しい本を読むよりも
チルチルミチルの青い鳥のように
知りたいことは
足下の簡単なことにこそ書かれている
そんな氣がしました
もう一節ワタクシの身に覚えのある一節を載せます
しだいしだいに子供たちは、小さな時間貯蓄家といった顔つきになってきました。
やれといわれたことをいやいやながら、面白くもなさそうに、ふくれっつらでやります。そして自分たちの好きなようにしていいと言われると、今度は全然何をしていいかわからないのです。
まさに身に覚えがあります
文句ばかり言う割に
じゃあどうしたいの⁉️と言われたら
さっぱりビジョンなんてない…
ワタクシは一体何をやりたいのか…
この作品は1973年に出版されたそうです
ほぼ同い年
つまりこの本の中に出てくる子供たちは
ワタクシと同じのようです
そして52才となって
そのことを身に沁みているので
おそらくボロ泣きしたと思われます
「モモ」の中に出てくる
源と言える美しい音楽と花々🎵💐
これが本来の自分自身であると
今なら理解できます
作者のミヒャエル・エンデは
日本人の方と再婚されています
有名な「ネバーエンディングストーリー(はてしない物語)」は日本の感受性が影響されているようなきもします
この後読む予定ですが
「モモ」よりさらに長いので
意識して時間を作ろうと思ってます
宣伝でーす♪
心の整理人
(こころのせいりびと)
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