なんか、障害年金に付随することを書いていこうとは思っているものの、膠原病のことも書いた手前、色々自分なりの病気との向き合い方のことも書いていこうかと。

 

三年前に、「全身性エリテマトーデス」という診断が出たとき、それが指定難病としっていたため、精神的には非常にショックでしたね。

ですが、よく思いなおすと、普通に仕事もできるし、家庭生活もできる。私はラッキーなことにまだ軽いうちに見つかったということもあり、予防効果もある「プラケニル」という錠剤を1日1錠飲むだけ。プラケニルは身長体重によって、日に何錠飲むか決まっているのですが、私は身長も低いし小柄なタイプなので一錠です。

 

あとは、それまでワーカーホリック的に仕事をしていましたが、無理しすぎず、従業員の方に頼めるものは頼む。

 

自営業ってやっぱり自分の仕事の成果が自分のお客様に直結するので、それまで夜遅くまで毎日仕事をしていましたが、今では信頼できるスタッフばかりなので、無理せずうまく仕事をふることができている気がします。

 

従業員にも病気のことは勿論カミングアウトしていますが、かくして仕事をするより精神的にも楽ですね。

心配してくれてます笑。いや、私自身は無問題なんですけどね。かなり元気ですし。

 

あと、この病気は、肉体的なものもあるんでしょうけど、精神的疲れ=ストレスが如実に表れる病気だと思っています。

 

私の親しい歯科医師を開業している友人も膠原病を患っていて日々病院の院長として忙しくしていますが、仕事が充実しているのでしょうか。あまり病気が悪くなった、とかは聞かないです。

 

私自身も仕事が充実していますし、社労士の仕事は人に寄り添う仕事だから、それは気を使いますが、自分自身やりがいも感じられて、世話好きというわれる私にはとてもマッチした仕事かと思うので、ストレスで悪化とかはないんですよね。

 

それ以上に今思うと、OLの時のほうがよほどストレスがたまっていました。周りの会社の方々との人間関係とかね笑。

自営業は確かに自分自身が全責任を自分で背負わないといけないのでそういう面で大変ではあるのですが、私には、そういった周りに必要以上に委縮してストレスをためるというより、自分自身で責任をとって全うしていく自営業の仕事のほうが性に合っていたというのと、今から思うと自分のペースで仕事ができる側面もあるので、転身してよかったとつくづく感じます。

 

だからというわけではないですが、同じ病気の方々はあまりにもストレスがたまる職場であったら、自分の体のためにも他の仕事を見つける、とか思い切ってやめて、自分ができる範囲のことをやっていったほうが、と思ってしまいます。

 

体が資本ですから。