先日、自身の母校の大学のゼミOB会に参加して参りました。

実は13年前に私自らがこのゼミOB会たちあげまして、13年ずっとOB会長をさせていただいてます。

今年も楽しかったし、先生がお元気で嬉しかったなぁ

このゼミOB会では毎年現役生、つまり大学三年や四年がきてくれて、我々OBが就活のアドバイスなどをする有意義な会でもあります。

私は社労士としてここ数年は参加しているのもあり、どちらかというとここ数年は、日々接する経営者目線で学生たちをみてしまいます。

最近の学生は我々の就活のときと180度違い、いわゆる売り手市場。
うちの大学学部は比較的学歴フィルターなるものは通過できる可能性はそこそこ高いため、「どこの企業にしようか」なんて悩みがおおいです。

私は2002年卒業のいわゆる氷河期世代でしたので、企業は選べませんでした。どこの企業にしようか、じゃなくてどこかにひっかかればいいな、という感じ(笑)

しかしながら色々な世代を受け持たれてきた先生いわく、今の世代や逆にバブル世代は入り口は易しかった。けど氷河期世代は社会人になってから粘り強い、と。

まぁあれだけ就活が大変だったのもあり、いつ仕事がなくなるんじゃないか、みたいな不安感は確かにもってるかもしれませんね(笑)

今のこたちに人気がないのは洛陽が垣間見える銀行。逆に人気は商社。
しかしながら商社だって我々が就活のときは、これからはネット社会がよりすすむから商社の仕事はなくなる、なんて言われていた時代もあったのです。
 
だから、逆に今は銀行が落ち目といわれてもまた復活するかもしれませんね。

時代はウェブ面接をとりいれていて、ヤフーなんかは一度も対面面接をせずにウェブでのスカイプ面接などで合否がきまったり、サイバーエージェントなどは合同説明会はやらず、動画にしたり。
ネット化もどんどん人事採用にもすすんでいます。

15歳以上も離れた若い子達をみていると、希望と不安感にみちていて自分の就活の時期や新卒の時期が懐かしくなりますね。それだけ年をとったのかな(笑)
 
毎年一回はこのような若いこたちの就活相談にのれる機会があり、自分の仕事としても若者の動向も知れ、ありがたいな★
みんな頑張ってね〜★




別のアプローチから中小企業の人手不足解消のヒントに関する記事をかきましたので、よかったらホームページもご覧いただけたら嬉しいです

http://kaoriroumu.com/