社労士なので法律や労務トレンドを勉強するのは勿論大切で日々遂行していっているつもりですが、それと同じくらい興味関心があるのが、ある意味逆の立場である会社づとめの方。
【成功する企業人とは】というテーマです。
何種か、成功された中小企業の社長の書物なども好きでよく読みますが、そうした社長(社長じゃなくても一企業人、一社会人として成功を収めているかた)たちに共通していえるのは、【社会関心をいかに料理するか。つまり行動変容を呼び起こせるか】といったことに尽きる気がします。
私が興味深く読ませていただいたとあるビジネス書によると、ビヘイビアチェンジ(行動変容をよびおこせる)できる人というのは下記の6つの法則をもとに行動されているそうです。
①おおやけ【社会性の担保】
②ばったり【偶然性の演出】
③おすみつき【信頼性の確保】
④そもそも【普遍性の視座】
⑤しみじみ【当事者性の醸成】
⑥かけてとく【機知に富む】
こうした6つを念頭において仕事を遂行していくと、組織の人の感情を動かせ、周りを巻き込めてより大きなビジネスにチャレンジできるとのこと。
わかりやすくいえば、去年末に映画の題材にもされて見に行かれた方も多いであろう出光興産の創始者の出光佐三さんなどがこうした方にあげられます。
私の身の周りにも、一人尊敬しているとある大企業の部長の方がいらっしゃるんですが、その方なんかもまさに当てはまっています。
そして、そうした方々というのは縦の繋がりより、むしろ横の繋がりや、全く違う所から仕事のアイディアを得、実行されているんですよね。
常に周りにアンテナをはってらして、見習う点ばかりです。
さて、そんなこんなで、私自身も違う分野の方々からいろんな情報をえたり、刺激を得るのが大好きです。自分を色々な角度から見つめなおすきっかけにもなりますね。