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先日、
私の長女が
宿題をやり忘れていたのを
学校に行く１０分前になって気がついたのですね。
そこで、私は、
最初は、いつもの反応で、
「えーーー！！」
っていう風になったのです。
さらに
スペイン人夫がやってきて
すかさず
「だからいつも前の日に。。。。」
と全力で注意をしそうになった時、
私は
「これはパラレルの分かれ道だ」
と思いました。
そこで、私は、
「今宿題をやって
学校少し遅れてもいいからさ」
と言って、
次女と夫に
先に学校に行ってもらったのです。
（スペインは、小学校までは親が送り迎えします。）
その後、
案の定夫がボイスメッセージで
「だからさっきも
言いたかったんだけど、
学校から帰ってきて
すぐに確認するように
ありちゃんに言ってるんだけど。。。」
というような内容のものを
送ってきました。
私は、
「もしかしたら、
こういうのも
全部スルーしたら、
違う世界になるのかも。笑」
と思って、この現実に
取り合わなかったのです。
ボイスメッセージも、メールも
無視しました。
そして、
長女に
「１０分くらい遅れても、
お腹が痛かったと言ってあげるから
大丈夫だからね、今ゆっくり宿題やっていこう」
と言いました。
長女は
少しADHDと
HSPの気質のようなところがあり、
一度パニックになると、
落ち着くのに
時間がかかります。
日本で言うまさに
HSPの印象も受けます。
なので、いつもだったら
私も
夫と同じように
「前の日に言ったでしょ！！」
と言っていたのですが、
もうその世界を手放すことにしました。
そして、
これが全て
面白いことに繋がっていたら
どうだろう？
。。。
と考えるとどうだろう
ゲームにしたのです。
１５分くらいたって、
長女はようやく
宿題を終えることができました。
いつもよりゆっくり家を出たら、
車も人も少なくて
すがすがしい感じがして
「これっていつもと違う世界が見れていいよね？」
と思ってしまいました。笑
大人になっても
忘れることだってあるし
時間に遅れることだってあるのに
どうして、
子供だと
結構怒られるのかなって思います。
もちろん、悪意があるのはいけませんが。
子供たちを見ていると、
私もこんな風に、
怒られたり
注意されたり
やめた方がいい
と言われることで、
自分の制限を作ってきたのだなと
思うことがあります。
ふと立ち止まってみると、
違う世界が見えるので面白いですよね
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