![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
脳波の検査を受けた時の様子
最初はEEGという脳波の検査を1時間受けて、その後すぐに診察室で神経内科の先生から結果を聞くといった流れでした
先生から結果を聞いて治療について話をしたのは30分ぐらいだったかな?
最初の検査の請求額はなんと、
1,898ドル(約27万円)
そのあとにドクターから検査結果の説明を聞いた30分間の請求はなんと、
1,002ドル(約14万円)
高っ
で、ここで不思議なのがアメリカの保険制度
アメリカは日本のような国民皆保険はないので民間の保険会社の保険に加入するのですが、保険会社や保険プランによってカバーされる金額が全然違います。
なので全く同じドクターから同じ治療を受けても人によって支払額が違います。
この上記のバカみたいな請求金額をまず保険会社がジャッジするんです!
そして保険会社が認めた金額は検査費用が
1,898ドル(約27万円) → 417.75ドル(約6万円)
えっ!?27万円が6万円に?
ドクターからの説明受けた分の請求は
1,002ドル(約14万円) → 206.94ドル(約3万円)
14万円が3万円?
もうあまりにもぶっ飛びすぎて頭が回らない
そもそも何でそんな高額を病院側は請求したのか?
本当にその金額は妥当なのか?
そして病院からの請求額を保険会社ごときが認めず変えちゃうって、、、
アメリカの保険会社ってすごい権限を持ってるのねー
で、保険会社が認めた請求額6万円と3万円のうち保険会社がいくらか負担して、その残りを私達が払います。
で、結局支払ったのは150ドル(約2万円)
日本と比べると高いかもしれないけど、元の請求額を見るとすっごく安く感じてしまう
この150ドルの内訳は、検査代が6万円のうち4万円を保険会社がカバーし2万円が自己負担額に。
そして先生と30分話した請求3万円は全額保険会社がカバーし、自己負担なし。
こういう専門医にかかるのって本当に高いんですよ!
保険加入は強制ではないので保険に入ってない人もたくさんいるアメリカ。
医療の質は高いけど、この高額は如何なものかと思います
この今回自己負担した150ドルですが、年が明けたばかりということもありこの請求額になってます。
私達の加入している保険は年間一人につき150ドル、家族で500ドルの上限があり、その上限金額に支払総額が達するとcopayといって毎回の請求が34ドルになります。(このcopay以外は保険会社が負担するということ)
そして年間、家族で1,000ドルが自己負担額上限なので、支払額が1,000ドルになるとそこからはcopayも発生せず自己負担額はゼロになります。
つまり1年間で家族で1,000ドル以上の支払いは絶対にないということ!
これは高額医療のアメリカではかなりありがたいです
去年もたくさん検査や専門医にかかった我が家なのですが、年が明けて今まで支払った医療費がリセットされたため、1月に受けた検査代金はそれなりの金額が請求されたということ。
同じ時期に僕ちゃんの専門医Dr.ミラーに診てもらった時の請求額が89ドルが本当に安い!
あんなに有名な先生なのに
1月ですでに240ドルの医療費を払った我が家。copay支払いになるまであと160ドル。
あっという間に到達するだろうな。
アメリカではどれだけいい保険に入るかが本当に重要!
この金額で良い先生に診てもらえ、最先端の治療が受けれるならそんなに悪くないかな
問題は歯科保険🦷こっちは治療費が高すぎてビックリ
でも技術もビックリするぐらい良いので納得してますが
この医療費がもうちょっと安くなったら老後も安心して暮らせるのになー