疲労が溜まりすぎ…
自転車は止めといて、バスにした。
目の前で止まるバスは次か。
ひと区間、歩くか…
一つ一つの偶然が重なって、
亀に出会った。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240521/11/kaorin-nyan/60/35/j/o0810108015441503209.jpg?caw=800)
前からスタスタ歩いてくる。
まぁまぁなサイズ感の橋。
斜め前のお兄さん
イヤホンでスマホ
・・・
ビクッ![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/611.png)
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/611.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
車通りの多い場所。
常に信号待ちで渋滞している。
暫くお付き合いしてみた。
行く先は・・・
「目的地は真逆・・・だと思うんですけど」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240521/11/kaorin-nyan/8d/91/j/o0810108015441503211.jpg?caw=800)
即、反対向いて歩き始めた。
この亀さん、言葉が通じる。
首を伸ばして川の匂いを確認。
「飛び込むには、なかなかの距離がありますけど・・・」
すぐにまた歩き始める。
自転車が通ると首をすくめ、
またスタスタと歩く。
「まっすぐ行って、左」
すぐに伝わる。
私が間違えた
もう少し先!
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
無理に飛び降りず、
先まで行って、左折した。
段差はエイッと甲羅が下になるようにすっ転びながら落ちて、
よいしょっと、ひっくり返り直した。
近くに水溜りがある。
間違えてそっちに行かないよう願いつつ。
ちょうど草むらに顔が向いたから
「そのまま真っ直ぐ!川まで距離あるけど」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240521/11/kaorin-nyan/7f/b7/j/o0810108015441503217.jpg?caw=800)
本当によく言葉が分かる亀さん。
長く人間と暮らしていたんじゃないのかなぁ・・・
干からびて息絶えぬよう、
水で甲羅を濡らして、サヨナラした。
無事、天命を全う出来ますように。