解離とエナクトメント 1日セミナーに参加。
濃密で、あっという間に1日が過ぎて興奮冷めやらず、眠れなくなってしもうた。

「エナクトメント」は、セラピーの文脈で無意識的に、行動や言葉に現れること・表現されてしまうことを言います。

それは、従来、「無意識的、排出・排泄的行動化(acting out、アクティング・アウト)」と呼ばれ、マイナスに捕らえられてきました。

エナクトメントが起きるとクライエントの人だけでなく、セラピストまでもが行き詰まり、袋小路に陥ってしまう、一見ヤバイ・マズイ状態💦
この袋小路状態は、言い方を変えると両者とも解離しちゃってるプロセス。

従来の心理療法では、<失敗>と考えられていた状態です。

ところが間主観学派や関係精神分析では、そこにこそ、癒しや変容、可能性の<智慧>を見抜くのです。

でもエナクトメントを臨床で使えるためには、セラピストが、自分の解離と恥の感覚を経験する能力が必要になります。

自分の恥と解離を経験する〝能力〟ですよ‼︎
それが技法のかたちなわけで😱
まるで〝自分の解離&恥〟というワザの受け身を、とことん練習するような感じ?

いや〜、解離の時代の今、従来の心理療法は役に立たなくなってきているんです。

カウンセリングルーム・フォレスティエの森は、解離やトラウマを専門的に扱います。

カウンセリング形式だけでなく、これらに有効な手段としてのEMDRやブレインスポッティングを駆使して、クライエントさんの苦しみや悩みの早期解決に貢献します。