刺しゅうについてのお役立ち記事です。
【お役立ち記事】は不定期で再投稿をします。
今回は、刺しゅうに向く糸切りハサミについてです。
上の画像は私の持っている小さめのハサミ、主に糸切りハサミです。
(この中で一番大きな持ち手が黒いのは工作用、クラフトハサミです)
日本に昔からある和裁用ハサミも持ってますが、画像からは外しました。
なんでこんなに持ってるかと言うと、小さなハサミが好きだから❣️
趣味というほど凝ってるわけでもないのですが、生徒さまにハサミの説明する時に便利なこともあり、揃えています。
どれも使い勝手はそう変わらないだろうと思われますか❓
画像では分かりませんが、刃先の鋭さ、刃部分の厚み、持ちやすさなどが全然違います。
ご自分のハサミはどうか、一度チェックしてみてくださいね。
ちなみに、どんな刺しゅうをする時でも私が使うハサミは決まっています。
下の画像の緑の→のハサミで、教室で生徒さまにお勧めするのもこちらのハサミです。
何がどう違うかと言うと、まず刃先が非常に鋭い。
そして刃の部分が薄いので、ギリギリに糸や布をカットする作業がしやすいのです。
ゴールドワークのメタル糸をカットするハサミも、同じものをもう1本用意して使っています。
(メタル糸もスパッ✨と切れます)
このハサミの刃部分は貝印さん、販売は金亀糸業さん。
定価も1500円未満とリーズナブルなので、生徒さんにもオススメしています。
刺しゅう用として売られているオシャレなハサミは安いものでも3000円以上はするので、実用的なハサミが欲しいと言う方にピッタリです💕
(リンク貼っておきます⬇️
なお、生徒さまはお教室で買われると少し安くなりますよ)
高くてもいいわという方には、こちらもオススメ⬇️
こちらは刃はドイツ🇩🇪のゾーリンゲン
新しく参加される方に持ち物として「糸切りハサミ」とお伝えすると、刃先が丸く携帯用ソーイングセットに入ってたかな❓と思うようなハサミや、100均で買った糸切りハサミをお持ちの方がいらっしゃいます。
スパッと糸を切れないので、これはもう糸切りハサミとしてはお勧めできません。
また、和裁用の糸切りハサミをお持ちになる方も多いです。
普通に糸始末するだけならいいかなと思いますが、その先、スタンプワークやゴールドワーク、カットワーク、ハーダンガー、ドロンワークなどの刺しゅうをする際の作業には向きません。
刺しゅう用の糸切りハサミを一つ、ご用意されることをお勧めします

そして、憧れの優美な刺しゅうハサミが必ずしも刺しゅう向きかと言うとそうではない、刃先や刃の薄さのチェックが大事ということを頭に入れてハサミ選びをなさってくださいね

ハサミの説明)上から時計回りに
私が一番よく使うハサミ(説明済み)→
ベルサイユのサジューSAJOUで購入したエッフェル塔のハサミ→
パリの手芸店で買ったコウノトリのハサミ(刃先が甘いので眺める用💕)→
同じパリの手芸店で買った携帯用の小さなハサミ(小さい分使い辛いので結局あまり使ってない、可愛いからよし💕)→
かなり前に憧れて買った刺しゅう用ハサミ(孔雀模様、刃先甘く使い辛い)→
かなり前に憧れて買った刺しゅう用ハサミ(エッフェル塔、刃先鋭いのはよいが刃部分が厚くて使い辛い)→
一番よく使うハサミと同じタイプの刃先が反ったタイプ(刃先反ってなくても使い方次第なので結局殆ど使ってない)→
ゴールドワークを習う前にメタル糸をカットするのはこういうのかなと買ってみたハサミ(刃先反ってる、刃部分小さく使い辛い)→
普通に糸切る分には使いやすいけど、刃先やや甘く時々使う程度→
大きめのはクラフトハサミ(フェルトカットしたり)
その他、刺しゅうについてのお役立ち記事は、
こちらからお読みください。
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