前回までは
ホロスコープの年齢域とともに
各時期の傾向や過ごし方なんかを
私なりに書いてみました。
そして今回はおまけ
です![]()
70歳以降の天王星期は
まだ新しいので未知な部分が多く
あまり語られていません。
でも、なんか面白そうな気がしたので![]()
あくまでも私の予想、感覚として書いてみることにしました。
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天王星期
70〜84歳
土星の次は順番で言うと天王星期、なんですよね。
昔は
占星術の年齢域では
土星が最終的に言われてたと思いますが
人生100年時代ですからね![]()
私としてはこの『天王星期』
かなり面白い時期なんじゃないかなぁ
って感じがしています。
土星はわりと
がっちり時間をかけて固めていくような『最終形態』『物質化』のイメージなんですが
天王星が司るのは
変化や改革ですから
物質化や何かをしっかり固める、まとめるような土星とは真逆とも言える。
なので、
70歳を超えると
それまでの人生や自分の在り方、
人との接し方が変わる人もいれば
弾ける人も案外多いんじゃないかって気がしています。
だって、改革、変化そして自由!
の天王星ですからね。
最近は
かっこいいファッションしてる
おばあちゃんも沢山いるし
天王星期をポジティブに生きたら
自由でかっこいいはず。
一周回って
ある意味フリーダムな悟りの境地に入って
人生をフルに満喫し始めたり
若い人から見たら
おばあちゃん、ファンキー!![]()
![]()
自分のスタイルでおしゃれしてて
かっこいい!![]()
とかね。
もうここまできたら
あとは健康に気をつけていただいて
自由を謳歌するべし!?みたいな感じでしょうか
天王星は
独創的で宇宙意識、博愛主義の水瓶座の支配星ですから
この辺りで
自分のやってきたことが
ようやく認められる、なんてこともあるかも知れない。
例えばノーベル賞を取るとか!![]()
![]()
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70年生きたら
世界も結構様変わりしてるし
昔は最先端すぎて
世界に理解されなかった研究なんかが
年月を経て
ここでようやく日の目を見るかも知れない。
そう思うとちょっと天王星期、楽しそう![]()
希望が持てる![]()
元気で美しい天王星期の人を見たら
年齢を重ねても
ああやって元気な人もいるんだ!と
勇気を与えるかも知れないし
もう一昔前とは違うんだ!って
みんなに良い影響を与えるかも。
ちなみに
私の叔母は
この天王星期に
徐々に変わっていきました。
仕事を辞めて
自分の好きなことに時間を割くようになって
自分と同じような
年代の人と話すようになったら
子供や周囲の愚痴を
こぼす人が多かったそうで
その内容を聞いているうちに
自分がどれだけ恵まれているのか
感じたそうで
だんだんと周囲にも優しくなっていきました。
年齢を重ねても
人って変わるのねぇ、と
なんだか感心したのでした。
天王星期は
もしかしたら俗世というしがらみや
それまでの社会に対する概念、自分自身を開放する時期かも知れない。
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海王星期
84歳〜
84歳からは海王星期です。
ちなみに人間の体の機能からすると
125年、本当は持つんですって。
ということは
何かしらの原因で
それより早く死んでる
ってことになりますが
海王星は
曖昧ではっきりしないもの(境界線が曖昧になる)
無意識領域を司り
直感やインスピレーション
芸術や神秘的なことなんかも
この海王星の管轄です。
ここまでくると
現実社会がどうとかっていうことよりも
精神世界に近づいていくんでしょうか。
ボケたり、ぼーっとするのって
その境界線が曖昧になるからじゃないか、という方もいますが
当然ながら元気な方もたくさんいます。
瀬戸内寂聴さんは
この海王星期。
仏様のように
お寺にやってくる人々の話に耳を傾け
ご自身の言葉で、ずっとお話されてきました。
時には笑いが起こり
時にはホロリとしたり。
『90歳。何がめでたい』を書かれた佐藤愛子さんもこの海王星期。
そう考えると
海王星期に入る84歳って
全然現役な感じ
もしますね。
私なんかが
そろそろゆっくりしたいなんて言ったら
まだまだ人生これからよ!
と言われそう![]()
天王星が天才性やエキセントリックな
新しいもの
とするなら
海王星は
インスピレーションや夢、
奉仕や献身の魚座の支配星でもあります。
魚座って
優しいんですよね。
愛があるというか。
お二人とも
ここまで生きてきたことで
得てきたものを
愛を持って伝えてくださってる気がします。
天王星の博愛主義はサラッと軽やかで
海王星はもっとロマンティストというか
感情的なもの。
そしてある意味、このお二人は
異端児っぽいなと思うのは
私だけ?
90歳。何がめでたい
ってタイトルも秀逸ですよね。
90歳で現役の作家ってすごい!って
周りは誰もが言いそうな中、
当の本人は
「何がめでたいんだ」
と言う(笑)。
これこそ、自分の実感なんでしょうね。
世間の常識や
既成の枠とか
取っ払ってる感じがして
どの世代でも勇気をもらえる。
そうよね、この歳まで生きて
周りの目なんか気にして生きてる必要ないわよね。
そしてお二人とも
茶目っ気たっぷり。
この海王星期に来たら
柔らかさが加わわるというか、茶目っ気やユーモア、ウィットがポイントなのかも。
シニカルなんだけど、ちょっと笑っちゃうとかね。
だって、体も
あちこちガタが来たりするんだもの![]()
そこで悲観してたら
より暗くなりそう。
そこをうまく交わすのがウィットというか
ユーモアのセンスや、自分独自の『もうええわ!』なのかも知れない。
愛子さんは
こないだ週刊誌の連載を終了したのかな
(体のこともあるので周りがもうやめたら?と言いまして、みたいなことが書いてあった気がする)
このお二人に
人生相談をして回答が返ってきたら
何も言わず「なるほど」と聞いてしまいそう。
そうさせてしまうのは
言葉の説得力だけじゃなくて
ここまで生きてきたお姿というか
年月の重みですよね。
(ユーモアがある軽やかさのある重み、ね)
土星期以降は
人生の楽しみや生きがいがあるかないかで
精神的にも大きく差が出そうですが
お二人とも
社会とつながる
お仕事もあって
ポジティブな海王星期を
過ごしてる世代の代表でしょうね。
こうやって書いてみると
ほんと世の中、一昔前とは変わったんだなぁって思っちゃう。
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さて
ここまで
お付き合いいただきましたが
いかがだったでしょうか。
月の0歳から始まり
海王星期の84歳〜
まで
一通り読むと
人の人生の旅路がなんとなく見えてきそう。
書いてみると、土星期までよりも天王星、海王星期の方が楽しいのは気のせいかしら![]()
年齢が上がるごとに
宇宙に帰る時期が近づいていくので
ある意味、超意識的な領域ですね、土星期以降は。
土星まではぐぐぐっと
地上に縛り付けられてる感じもするんだけど
それを抜けると、もう宇宙![]()
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『自分は生かされている』
って感覚は
この天王星期〜の方が
感じるのかも知れない。
土星期以降はご褒美かもね、と
ふと思うのでした。
もちろん
地上で肉体を持ちながら過ごしてる間はワープはできないので
30代、40代、50代と
積み重ねていくことで
次のステージがより良いものになっていくわけで
そういう人生でありたいなぁと思います![]()
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そしてこれを読む
あなたの人生もそうでありますように![]()
ここまでお付き合いいただき、感謝。
ありがとうございました![]()
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