室生の龍鎮神社へ Vol.1 | dahlia/ココロのお天気 Life is still beautiful

2020年11月に訪れた奈良。

 

この旅、いつ帰るか決めないまま

室生へと向かいます。

 

 

この旅の本丸は石上神宮の天神社でしたが

 

実はこの旅の宿を最初に予約したのは

室生でした。

 

 

室生の龍鎮神社に行こうかなと

思った時に

 

自分の周りにいるであろう龍達が

イェーイ!!照れニコニコ爆笑ラブラブラブラブキラキラアップ

みたいに喜んでる感じがしたの。

 

龍が喜んでるらしいキョロキョロ汗

じゃぁ、行きましょうかね、、、

と言う感じで

 

 

調べたところ

 

室生には

龍鎮神社、龍穴神社、吉祥龍穴など

いくつか回れる場所があり

 

龍めぐりツアーと言う

宿泊プランを発売している

民宿むろう さんを見つけます。

 

宿のご主人が

行きたいところに案内してくれる

一日一組限定のプランだそうで、

早速それに申し込みました。

 

 

が、一つだけ不安が。

 

私、民宿に泊まったことがなく

民宿のシステム(?)が今ひとつ

どうなってるのかわからない。

 

布団は自分で敷くのかな?

トイレやお風呂は一体どうなってるんだろう、、、などと考え

 

近隣の駅のホテルに泊まろうか

と考えもしましたが

 

車で案内してもらえるし

しかも一組限定だから

自分の好きなところに行ける

 

と言うわけで

勇気を出して(←大袈裟)予約。

 

そしていよいよ室生へ。

 

室生には女人高野と呼ばれる

室生寺があります。

 

 

行ってみて思ったけれど、

龍穴神社に行く方は

ぜひ室生寺も合わせて行ってみてください。

 

室生の龍神が室生全体、

室生寺も守護しているのか、

 

龍を鎮めるために

お寺(僧侶)がその役目をしているのか

なんとなく、そう言う相互関係がある気がする。

 

 

車以外で行く場合は

駅から室生寺のすぐ近くまでバスが出ています。

 

午後の2時半くらいだったか、

室生の駅についてみると

周りには何もなく

バスも私一人。

 

室生寺までついたのち

宿に迎えの電話を入れます。

 

少しすると

ご主人が車で迎えに来てくれて

 

急な坂道を上り(荷物がそこそこある人は歩きで行かない方がいいと思う)

宿に到着。

 

聞けばこちらの宿、

室生の門前では

唯一の宿泊可能な宿

となっているようで

毎年お参りに来るリピーターさんも多いんだそう。

 

 

可愛らしい花々が咲く

入り口を入ると、

左手にカフェスペース。

 

案内され腰掛けると

ご主人が私を見ながら

不思議そうな顔で言います。

 

 

「昨日までは連日

結構賑わっててたんですけど、

今日はお客さん一人なんですよ、、、

 

明日からも満室なんですけど

なぜか、今日だけは、、、

お客さん(一人)だけなんですよねぇ、、、」

 

と首を傾げるご主人。

 

 

もしかしたら、、、滝汗

と、ドキッとする。

 

 

民宿に泊まるの、

そこそこ躊躇したし、

 

結局、勇気出して予約したわけだけど

知らないうちに

人祓いしてしまったのか

 

それとも

龍ちゃん達(?)が

気を利かせてくれたとか、、

 

 

となると、

 

私、営業妨害じゃない?汗滝汗

 

 

いや、気のせいかな

たまたまよねあせる

と思いなおし

 

あぁ、そうなんですねぇ、へぇー、、

と相槌を打つものの、

少々心苦しい汗

 

 

40年以上続く宿は

リノベーションしたばかりキラキラと言うことで

どこもかしこも綺麗で

畳のいい匂いがする。

 

 

通された部屋は

2階の『雲龍』というお部屋。

またもや龍。

 

なんとなーく

『手配しときましたー爆笑音譜』的な

雰囲気を感じるのは

気のせいかしら。

私としては有難いけれども。

 

窓からは

遠くに室生寺の奥の院が臨める

 

 

お部屋もきれい。

畳の上には電気カーペットもあって暖かい。

 

 

来る前に大和八木で買った、だんご屋のお団子を取り出し、一休憩。

 

和む。

和みすぎるほど、静かでのどか。。

 

お団子も美味しい。

保存料、添加物が入ってないので

当日中に食べなくちゃいけないんだけど

素朴ながら、びっくりするほど美味しい。

 

こんなに美味しいのなら、

民宿のご主人家族にも

お土産で買って来ればよかった。

 

 

それにしても、、、

 

龍なんて

好きに移動できるんじゃないの?

 

別に私が行かなくても

龍穴、龍鎮神社に行こうと思えば、

みんな好きに行けるんじゃないの?

 

などと出発前に

(目には見えない)龍に向かって

ブツブツ言ってたら

 

それとこれは違う!ムキー

と、半分キレてるような返しが

後ろ斜め上から降ってきたので

 

わかったわよ、、しょんぼり

 

何が目的なのか

今ひとつわからないまま、

室生に来ることを決めた訳ですが

 

そんな私へのご褒美なのか、

 

お風呂も時間を気にすることなく

ゆっくり入り、

美味しいご飯も独り占めという贅沢をいただきました。

有難いです。

 

 

お風呂は大きい陶器風呂、

壁はヒノキで

お湯が出る部分に使われている高野薪(こうやまき)と言う

ご主人こだわりの木材が使われているおかげで

入浴中、ずーっと木のいい香りで癒され

 

 

宿のお母さんの手料理は

素朴でどれも本当に美味しくて

奈良で食べた夕食で一番体に沁みました。

 

心身が喜ぶご飯って

こう言うものだなぁ

 

と思いつつ食べてたら

綺麗に平らげ

 

食べ終わった後、ご主人から

翌日の龍めぐりツアーの説明が入ります。

 

その際、

室生の昔ながらの絵図を見ながら

ご主人が説明をしてくれます。

 

室生に伝わる伝説、

それは『九山九穴八海』。

 

そのうち

龍穴と名がつくのが3つ。

 

ただし、

持宝吉祥龍穴と

沙羅吉祥龍穴は

未だどこにあるのか、わかっていないんだそうで

 

持宝吉祥龍穴は

絵図では本当に山の上、

断崖で危険なところを指していて

登ることもできず

 

沙羅吉祥龍穴は

地元室生の生き字引?

みたいなおじいちゃんとともに

それらしき場所に行ってみたものの、

ここだという確信には至らなかったそう。

 

 

ということで龍穴と名前のつく

後1つの

 

妙吉祥龍穴(龍穴神社の奥宮)は行けるので

そこはマストとなるのですが

 

 

ここにくる目的が

自分の龍が喜んだから、と言う

他人が聞いたら『意味不明な目的』の私は

 

特に深く調べてこなかったので

龍鎮神社、龍穴神社と言う基本ばかり。

 

 

その辺りは特にリクエストがなくても

毎回行くようで

 

あとはゲストが行きたいところに案内してくれますので

 

これから行く方は事前に色々調べて

ご自分の行きたいところ、

 

または

ご主人が見せてくれる

絵図に載ってる場所で

ピンと来たところに連れて行ってもらうと良いです。

 

私はご主人にほぼお任せで、

 

海神社というのを

どこかのブログで見かけたので

そこにも連れて行ってもらうことにしました。

 

 

このツアーに

申し込んで良かったなと思う点は

 

この絵図のコピーをいただけたことと

(絵図は室生寺の宝物館に実物が展示されてます)

 

地元で育った

ご主人の案内を聞くたびに

 

自分一人じゃ

絶対知り得なかった情報が多々あった点。

 

 

このツアープランにして良かったなぁと

今でも思う。

 

しかもご飯を作ってくれる

お母さんの笑顔で

さらに元気が出た私。

 

普段はホテルや旅館に

泊まる私だけど

 

宿の方との距離が近いのが

民宿の良さなのかなぁと思いましたニコニコラブラブキラキラ

 

 

龍めぐりツアープランは

1日一組、3人まで

という贅沢なツアープランですから

 

龍好きで、車のない方は

うってつけじゃないかと思います。

 

 

そのほかにも

室生寺で朝のお勤めに参加できるプランなどもあるので

宿のサイトでチェックしてみてください。

 

そして

早朝6時出発なので

冬はしっかり防寒対策をどうぞ。

 

次回はいよいよ

龍めぐりツアーのお話ドキドキ

 

 

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