嫌なことなんか、やめちゃえばいいんだよ3 | dahlia/ココロのお天気 Life is still beautiful

嫌なことなんか、やめちゃえばいいんだよ

シリーズ3回目は

 

嫌なことをやってる時の精神状態について、

それでもやめられない時の対処法、

今年の流れについて書いてみました

 

未読の方はこちら

*嫌なことなんか やめちゃえばいいんだよ1

 

*その2

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前回の続き

読んでて何がおかしいか、わかりました?

 

そもそも、ちょっとズレてるんですよね。

 

罪悪感や責任感とかで

母親の面倒をみなければ

と思うこと自体が。

 

 

本当は

 

母親の面倒を見てあげたい

 

で、良いですよね。

 

 

母親の面倒をみたい

という純粋な動機だけでいいはずが、

なぜか私は違ったわけです。

 

要するに、

 

面倒を見たいという気持ちもあったけど

それと同時に、

 

その時の状況が嫌で

やりたくない

でもやらなきゃいけない

 

と思う気持ちがあったわけです。

 

母には申し訳ないんだけど。

 

当時は問題山積で

かなり精神的に消耗してたこともあって

放り出したかったんでしょうね。

 

 

じゃぁ、どうして人間って

やりたくないことをやろうとするんでしょう?

 

 

これ、問題の大小に関わらず、

結構みんなやってますので、

ざっくり書いてみると

 

やりたくないと思うことをやる時のマインド

には大きく2つあります

 

 

1/義務感、罪悪感、過度な責任感

 

2/やるも地獄、やめるも地獄 どっちを取っても不幸という思考(ダブルバインド)

 

 

やりたい!って思う気持ちよりも

 

やらなければならない、

やめてはいけない

 

そう思う原因のほとんどが、過去に出来上がった

強力な思い込み(思考回路、信念)です。

 

 

嫌でも今の会社で働かないと

食べていけないと思う人もいれば

 

まずは仕事をやめて

実家に居候して次を考えよう

 

と考える人もいます。

 

そんな風に私たちには

本当はいくつか選択肢があるんですが

 

切羽詰まってる時って

精神的な余裕が生まれにくいので

 

これしかないんだ!

みたいな追い込み思考になりやすい。

 

完璧主義、責任感の強い人は特に気をつけたいです。

 

 

2番目の

2重拘束(ダブルバインド)も同じで

 

上に書いたように

本当はいくつか行動の選択肢があるにもかかわらず

 

やめたら生きていけない

やっててもしんどい

 

例)

夫と離婚したい

(もう一緒に居たくない)

 

でも

 

離婚したら今のような生活が維持できない

(働かねばならない、今の生活レベルを落とすのは嫌だ)

 

みたいに、選択肢が白黒のどちらかしかなく

またそのどちらを選んでも自分は不幸(しんどい)である。

 

と、2つしか道がないように勘違いして

 

それがあたかも真実であると思い込みます

 

どっちを選んでもダメだと思ってるので、

どっちへも動けなくなる故、

 

嫌だと思いつつ、その現状にとどまり続けます。

 

 

実は今の状況を自分で選んでるにも関わらず、

気分はすっかり奴隷のようショボーン

 

こう言う時、私たちのパワーは抑圧され

 

自分ではどうにもできない

そんな力はないと思ってしまう、

 

これが

やりたくないことをやり続けてる

深層の精神状態です。

 

本当は何かしら変革、打破できるかもしれないのに、

 

嫌なことでも

やらないと生きていけないんだ

 

という刷り込みが出来上がってる状態です。

 

これはインナーチャイルドや魂のくせが

かなり影響してると思うのですが

 

罪悪感、世間体、社会の常識、

間違って植え付けた思い込みetc,,

それらが邪魔しちゃうんですよね、自分の心の声を。

 

 

じゃぁ、嫌なことをやめたらどうなるかというと

初回に書いたように

 

自分のエネルギーが軽くなり

ストレスが減り、精神的な余裕が生まれ

心地よくいられる時間が増えます。

 

イライラも減るし、基本的な幸福度が底上げされる。

 

良いことだらけです。

 

 

 

2018年の今の時期って

 

新ステージ『本来の自分の道を生きて行く』

に移行しているので

そちらに進んでる人、進み始めている人も多いと思うんですが

 

そういう大きな流れがあるにも関わらず

 

嫌なことをずっと続けてたり、

やりたいことをやらないで我慢してると

 

本流に逆らうことになるので、

かなり抵抗が激しくなります。

 

とんでもないことが起こったり

身動きが取れなくなったり。

 

本来の道を進んでない場合、自分がどんどん苦しくなります。

 

なので、あまりオススメしません。

というわけで、この記事を書いてみました。

 

 

とはいえ、

すぐにはやめられない

という場合もあるでしょうから

 

そういう時も

まずは自分のマインドの呪縛(勘違い、思い込み)に気づくこと。

 

やらねば、ではなく

自分で選んでやってるんだよね、という自覚。

 

そして、

自分がより良い状態で

それをやれるように対処法を考える。

 

負担を軽減する、代替案を考える、人に相談するなど。

 

またはここまではやる、という時期や段階を決める。

 

人間って、

ここで終わるんだと

期間がわかっている方が楽だし、

そこまでなら頑張ろうと思えたりしますので。

 

また、

心身が不調をきたすくらいの嫌なことなら、

一時的にでもやめたり

距離を置くことおおすすめします。

 

離れてみると、その良さ、大切さが

わかったりすることもあるしね。

 

いきなりやめられない、という場合は

一時避難案がおすすめ。

 

でも、最終的には

嫌なことは極力やらない。

 

 

と、言うと

 

じゃぁ、やりたくないからって、

仕事を適当にするのはどうなのよ?

 

と言う意見もあると思うので

それは次に書いてみます。

 

 

<今日の一言>

嫌なことなんか、やめちゃえばいい。

それでもやるなら、それは自分の選んだ道。

誇りを持ってやればOK

 

 

<今日のワーク>

*あなたを縛ってるものはなんでしょう?

 

*やりたくないことを

自分の人生のTO DOリストから外す。

 

*またはその準備を進める

 

 

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