自分へ贈る言葉(もし今、○○さんが死んだら、後編) | dahlia/ココロのお天気 Life is still beautiful

 

さて前回のワークの続きです

未読の方はまずこちらを読んでやってみてください

前回の記事


相手の事を思い返したとき、何か良いもの、感謝する点はでてきたでしょうか

■嫌いだし、許せないけど、お金を入れてくれてる点だけはありがたい

など、100歩譲って、まぁありがたいか、と思える点がでてきたら、それに関しては素直に感謝します。「働いてくれている事には感謝します、ありがとう」でも何でも良いです、ご自分の言葉で相手に感謝します。


良い思い出(過去)が浮かんだ方はそれを味わってください。

そのとき、
自分はどう言う行動をとっていたか
相手にはどう接していたか
相手はそのときどういう表情をしていたか
どう自分へ接してくれていたか 

思い出してみます。


思い返したとき、自分は何を思い、感じますか?
上手く行っていたときのことで、
今、それを取り入れられる要素はないでしょうか



そして、
ここからが大事です

その相手に感謝すべき点を感謝するのと同時に、自分へも感謝してください。

頑張っている自分への感謝
です。

何かしら問題を抱えている関係を継続している場合、その自分へ労りの言葉を言います。

自分のハートの部分でも、頭の部分でも、自分がしっかりその感情、思いを感じられる場所にむけて「頑張ってくれてありがとう」と伝えます。


いつも家族を優先させていて、自分の事は後回し。


そう言う方は何でもいいので1つ、自分へのご褒美を優先させます。それがいつもより10分遅く起きることでもいいですし、お子さんがいない間、やりたかったけど、やれなかったことをやってみる、でもいいです。

ご主人への献身で疲れた、理解のない夫でイライラするなら、それでも頑張っている自分に「ありがとう」を言います。そして、自分の言葉で自分を褒めちぎります。慈しみの言葉でも良いです。

『あたしって本当にエラいよな、120%エラい。あんな偏屈者にたいしてよく頑張った!!ご褒美に、いつもより高いランチ食べちゃおー(旦那には内緒)』 でも良いです。


なにかしら、問題を抱えている関係がある場合
ご自分の心はストレスを感じているプンプンはずです。

でも、その割にはご自分の心のケアを実際に行っている方が少ないのも事実です。他人を優先させて、自分は後まわし。子供、他人への愛情、気遣いと同じくらいの愛情や労りを自分には向けていない

だから、『自分』は不平不満がたまります。

実際、自分の心が満たされていれば、
ストレスも大したものにはなりにくいハズです。


自分がストレスを抱えていることや
その中で自分が頑張っている事
一番よく知っているのは 誰でしょうか


自分ですよね。


だから、自分が自分を褒めてあげます。そして実際、上述したように、ご褒美の行動をとります。

小さな事に思えるかも知れませんが、
その小さなことすら、やっていないのが私たちの現状です

もし、相手に『感謝しなければと頭ではわかるができない』と言う思いがあれば、自分への愛情が不足しているかも知れません。

だって、
自分が満足してないのに
相手に感謝なんてできませんよね。



じゃあその感謝、愛情をどこで補うか

それが本当にできるのは自分自身です。


ご自分のインナーチャイルド(満たされていない自分の部分)が傷ついていると、なかなか「感謝、愛情、自分を大事にする」ということがピンと来ませんし、何をしていいのかわかりません。

でも、自分が満たされて来ると、これが変化して行きます。

これは私が『自分を愛すると言う事を知らなかった』経験者だから、言える事でもあります。

だからこそ、私は統合療法、インナーチャイルドセラピーを行っています。潜在意識に根っこがありますので、自分ではどうしようもない部分がやはりあります。でも、一度自分への愛情を知ると、ご自分を労ると言う事が分かるようになって行きます。
そして、自分が自分を癒せる、ということを実感します。


自分が癒されると、パートナーとの関係も変化て行きます。

これが不思議なんですが、自分が変わると相手の態度が変わったりします


だからこそ、
本当の意味で
自分を大事にすることが一番の優先事項です



今年一年の締めくくりに
どうぞ、頑張っている自分を褒めちぎって
羽根をのばせる時間を30分でもいいので
とってください。

その実際の行動がご自分へのご褒美です。

あなたは充分頑張ってます。


そして、ご自身を最優先させる時間を取れますように。
幸せである事を選択できますように



 

 

 

dahliaホームページ