ドラマ構造をお伝えしました。
■被害者か迫害者か
■人間関係のもつれは全部これ
子供の時に、ある役割を担っていると
大人になってからも、自分の言動や人生に影響を与えてしまうことがあります。
これは三角形のドラマ以外の役割にも当てはまります
たとえば、家庭環境が不安定だった子供は
周囲に気を張っていなければ
自分の明日がどうなるのかわからない不安がずっとあったわけで、
無意識のうちに、周囲を察知する能力が磨かれていき
大人になっても、周囲の人の反応に非常に敏感です。
トラウマ的な出来事を経験して
何かの信念
■自分がしっかりしなければならない
■優秀でなければ愛されない
■良い人でなければならない等
が潜在意識に刻まれて何かの『役割』を演じているような場合
(*潜在意識にあるので、本人は気づかないまま演じているケースがほとんどです)
周りで何か問題があった時に
■自分のせいかも知れない…と思ったり
■問題が起きないように、なるべく穏便にすませようと取り繕ったり
■必要以上に人に気を遣ってしまったり
■周囲の和を乱すことを恐れたり
■完璧主義に陥ったり
■人に甘えたり、頼ること、任せることができなかったり
いろんな形で自分の行動に制限をかけてきます。
子供の時には、それで上手く機能していた役割が
大人になると、それを演じることがありのままでいたい自分の足かせとなってしまうんですね。
頭では、「こんなことする必要あるのかなぁ」と思っていたとしても
潜在意識の方が、顕在意識よりもはるかにパワフルなので
ついつい役割をずっと演じ続け、
気づいた時には、自分が疲れ切ってしまう

残念ながら、こういうケースは非常に多いです。
自分は悪くないけど、謝ってしまう(謝れば、場が収まるから)
なども、周りから見れば
「なんでそんな役を引き受けるのか」であっても
本人にしたら、幼いときからやってきたことをやってるだけなんです。
こういった、古い役割から抜け出し、真に解放されるには
深いレベルでのプロセスやワークが必要とされています。
でも、自分自身でもこの仕組みに気がつけば、ある程度はなんとかなります

私の場合は、三角形のドラマでは完全に救済者役でしたし、
家庭環境も不安定な『嵐の波乗り状態
』でした。途中で三角形のドラマからは抜け出しましたけど
見事に養父に罵倒されました
「お前は自分の好き勝手ばっかりやって生きてる」って。
最初は「その言葉そっくり返すわよ!!(心の叫び
)」とカチンと来ましたが、でも、「いいんだもーん」と開き直りました。
この開き直りは重要ですね(^▽^;)
もし、
自分が三角形の中にいる、何かの役割を演じていることに気づいても抜け出せない場合は、
それを演じることで自分は何の得をしているのか、
と、同時に
役割を演じることで、自分の中で失われていくものがないか
も考えてみましょう
「いい人でいなくちゃ」「完璧でなければならない」などの古い役割を演じている場合,
それに疲れたら、止め時です

役割を演じることで、自分がどんどんすり減りますので
なぜか満たされない気持ちがあったり
孤独を感じたり、自分がよくわからなくなったり
そう感じたら、もう止めちゃいましょう。
あなたが「自分にとってはもう不要な役割」を手放すと
その代わりに
あなたが欲しかったものが手に入りますよ!
≧(´▽`)≦これ、ほんと!
今日も読んで頂いて、ありがとうございます
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