うちの家には、
「ハナ」
という名前の犬がいます。
メス、13才。
甲斐犬と、何かのミックスです。
13年前、高知県の保健所に勤めている親戚が、
まだ赤ちゃんだったハナが連れてこられたのを
見て、あまりにかわいそうに思い、
引き取ったそうです。
ハナという名前も、その親戚がつけて
くれました。
しかし、当時、犬を飼えない環境にあり、
我が家に、譲ってもらいました。
25日朝、そのハナをつないでいたワイヤーが
切れて、いなくなっていました
今までにも、ワイヤーが切れて、買い直した
ことがありましたが、切れていても、
気付かず、庭にいたハナ(笑)
なのに、今回は、姿を消しました
焦りました
ハナは、目が見えないんです。
油断すると、川に落ちてしまうことも
あるし、、。
町内、あちこち探しましたが見当たらず。
まだ保健所には保護されてないだろうな、、
と思いながら、電話をかけてみると、
なんと!
保護されていました!
ただし!
保健所ではなく、警察署に!
「落とし物の係に行ってください」
え、そうなの!?
犬って、保護されたら、まず、
警察署なのー?
しかも、落とし物って、、
どうやら、深夜、用水路に転落していた
ところを、助けていただいたそうなのです。
夜、近所の犬が、凄く吠えていました。
飼い主が、何事かと見たら、犬が落ちていた、
ということだそうで。
まさか、ハナが原因で、吠えていたなんて、
思いもしませんでしたよ
先ほど、助けていただいた方に、
話を聞くことができましたが、
用水路の中、必死にもがいていたそうです
水が少なく、また早い発見のおかげで、
寒さに震えた時間も短くてすみ、
怪我もしていないようですし、
家に帰ると元気になりました
どれだけ感謝してもしきれないほどです
本当によかったです、、、。
このハナ、目が見えないと書きましたが、
実は、二年前から、糖尿病と、ホルモンの
病気を患っています。
三年前、事情で、一か月ほど、実家で世話を
してもらっていた時に、私の父が、
エサをてんこもり与えていたようで
ちょっとおデブになって我が家に帰って
きました
ダイエットさせればよかったのに、
このくらいなら大丈夫かな?
と思っていたのが間違い。
年のせいもあり、ホルモンの病気になって、
糖尿病へと、どちらが先かはわかりませんが
こういうことがあるようです。
かわいそうですが
とにかく、毎朝毎晩、インスリンの注射に、
お薬。
病院でも定期的に、
検査をしてもらっております。
食べ物も、糖質制限フードで、検査結果は
二年間、多少の変化はあるものの、
そう悪くはなく、安定しています。
皆さんの愛するペットも、
どうぞ肥満には気をつけて。
あと、お腹が膨らむのは、妊娠や、太ったから
では、ないこともありますから。
糖尿病になると、水をよく飲み、尿の量が
増えます。
そして、寝てばかりになります。
何かおかしいと思ったら、すぐ、
病院にご相談くださいね。
毎日の注射、うちの犬は、全く嫌がらないので
すが、大変なワンちゃんもいるようですよ
最後に。
保健所で殺処分される、犬や猫が、
少しでも少なくなりますように、と、
願うばかりであります。
以上、今日も読んでいただきまして、
ありがとうございました。