小さな幸せを見つける

こんばんは。

今日もご訪問くださり、ありがとうございます。

死別シングルマザー、心と身体を整えるメンタルケアサポーターのまえそばかおりです。


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今日は「小さな幸せを見つける」というタイトルで書きたいなと思います。

 

主人の病気が発覚し、余命宣告されたときのこと

あまりに突然のことで、現実を受け入れられず、

自分が自分でなくなる感覚がありました。

 

 

「主人がいなくなったら、どうしよう。生活は?子どもたちのことは?」

「私ひとりでなんか育てられない。不安でしょうがない。」

「もう延命という道しかない、助からない、いつまで生きられるの?」

 

とネガティブなほうへ行ってしまい、暗闇に引きずりこまれるような、

そんな感覚だったのを覚えています。

 

仕事の帰り道、

「私もいなくなれば楽になれるよな」とふっと頭をよぎり

そのとき職場が山に近かったので、この山に突っ込めば、、、

でも、子どもたちのことを考えると、車のアクセルを全開にできない

自分もいました。

 

車の中で泣きながら、どうやって辿り着いたのかあまり覚えていませんが

(←今思えばこれこそ危険!!)

気付いたら、主人のいる病院の前でした。

なりふり構わず子どもが泣きじゃくるみたいに

エントランスでわんわん泣いていました。

気付いた看護師さんが飛んできてくださって

奥の部屋に連れていってくれました。

 

泣きながら(たぶん聞き取りにくかったと思います)

主人の名前を言ったら、すぐに状況を察知してくださって

「今日はどれだけ泣いても大丈夫です。

それに話したいこと、不安に思っていること

全部お話してください。」と優しい声で語りかけてくれました。

 

何時間かな。

3時間くらいだったかな。本当にたくさんの想いをそこでぶちまけて

話をたくさん聞いてもらいました。背中をさすりながら、

一緒に涙を流してくれました。

 

「ご主人はもちろん一番辛くて、大変だけど、、、

でも、それを傍で見ている奥さんも本当に辛いと思いますよ。

家族だって第2の患者さんなんですよ。おなじです。」って。

 

「先のことを考えると不安すぎてどうにかなりそうなんです。

寝たきりになったら、私ひとりで看病できるかな、とか

おむつを上手にかえられるかもわかりません、、、」と話すと、

 

「今のことだけ考えましょう。先のことを考えるから不安になるんです。

小さなこと、、、たとえば普段だったら当たり前と思うようなこと、

朝起きて「おはよう」が言えて、夜が来たら「おやすみ」が言える。

それで一日が終わる。今日もみんなで過ごせたね、って。

その一日一日の積み重ねを大切にしてみてはどうですか?

それに、介護のことも、不安ならプロにまかせちゃえばいいんですよ。

そのために私たちがいます。全部ひとりで抱え込まないでくださいね。」

 

と温かいアドバイスをもらい、また私は初めて話すその看護師さんの前で

号泣したのでした。

 

他にもいろいろとりとめのない悩みや不安をぶちまけました。

そのたびにうなずきながら、話をずっと聞いてくださいました。

 

その日から、毎日の過ごし方(気持ちの在り方みたいなもの?)が

変わっていったような気がします。

 

毎日生きていることが幸せで、

主人がまだいてくれることが幸せで、

子どもが同じテレビ番組見ながら笑っているのが幸せで、

いつものご飯を食べられていることが幸せで、

毎日を「感謝」の気持ちで過ごすようになりました。

 

主人がいなくなった今も

毎日「感謝キラキラ」の気持ちをもって過ごすこと

大切にしています。


今日もここまでお付き合いくださって

ありがとうございます😊


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