こんばんは、そうのです。
あなたが昔ながらの工務店経営者なら、
家づくりのモジュール(基準寸法)は
尺が基本かもしれません。
尺モジュールをメーターモジュールに
変えることで、
いともたやすくコストダウンを
図ることができます。
同じ間取りの家を尺モジュールと
メーターモジュールで作って
比較してみると、
メーターモジュールの方が
面積は広いです。
どれくらい広いかと言うと約20%。
モジュールを変えるだけで、
面積が20%増えるのです。
これは何を意味しているのでしょうか。
給排水設備工事、電気工事、
サッシ建具の数などは面積に
関係なく同じです。
つまり、
メーターモジュール=大きな面積で
床面積を割り返した方が
坪単価は安くなります。
これで約7%のコストダウンが
可能になります。
ほとんどの
ローコスト系フランチャイズが
メーターモジュールを
採用している理由はここにあるのです。
それでは、また。
かおり木工房
代表取締役宗野太輔