「ローコスト住宅の価格の仕組み」 | 静岡 工務店 かおり木工房 宗野太輔のブログ
ブログ1735日目
こんばんは、そうのです。

あなたが昔ながらの工務店経営者なら、

家づくりのモジュール(基準寸法)は

尺が基本かもしれません。

 

尺モジュールをメーターモジュールに

変えることで、

いともたやすくコストダウンを

図ることができます。

 

同じ間取りの家を尺モジュールと

メーターモジュールで作って

比較してみると、

メーターモジュールの方が

面積は広いです。

 

どれくらい広いかと言うと約20%。

 

モジュールを変えるだけで、

面積が20%増えるのです。

 

これは何を意味しているのでしょうか。

  

給排水設備工事、電気工事、

サッシ建具の数などは面積に

関係なく同じです。

 

つまり、

メーターモジュール=大きな面積で

床面積を割り返した方が

坪単価は安くなります。

 

これで約7%のコストダウンが

可能になります。

   

ほとんどの

ローコスト系フランチャイズが

メーターモジュールを

採用している理由はここにあるのです。

 

  

それでは、また。

 

かおり木工房

代表取締役宗野太輔