この場所で

何度も呟いていますが

3月から4月は本当に苦手な季節です


これから訪れるであろう

激動の季節を想像するだけで

憂鬱で…ため息が思わず溢れて…


毎年…繰り返しているのに

慣れることなんて…全くなくて

ただただ…不安と焦りを誤魔化しながら 

じっと…耐えるだけ…



そんな時…

jiminちゃんが私の夢に

会いに来てくれました…



すごく嬉しくて…

幸せだったのですが…


これまでの夢とは…

ちょっと一味も二味も違ったため

目覚めた時の私は

それはそれは…もう…

可笑しいくらいにうろたえました


夢の中ですら…

いつも遠くから見ていたjiminちゃん…


私から話しかけることも

私から近づくことも…ましてや

私から触れるなんてことも


夢の中ですら…

今まで一度だってなかったjiminちゃん…



それなのに…

妄想癖のある変わり者のおばさんが

ついに…jiminちゃんに急接近…!

くすぶる変態魂が(←?)

本領発揮といったところでしょうか?



jiminちゃん…

夢の中とはいえ…ごめんなさい…


でも私…自分で言うのもなんだけど…

jiminちゃんにとって

基本的には無害な人間だと思っています…


だから…夢の中での

ちょっとした出来心は許してね…


夢の中だから…

夢の中だけだから…








そこは収録現場か何か…

見たこともない空間で

私は自分が何故ここに居るのかすら

検討もつかない状況で

その場に立っていました


テレビの中でしか見たことがない

照明やらモニターやら…の

たくさんの機材と人に囲まれて…

居心地の悪さを感じながら

何か分厚い資料を胸に抱えて

その場に立っていました



人だかりの肩ごしにお仕事中のjiminちゃん…

眩しいライトの中で光輝くjiminちゃん…

優しい笑顔でお話をするjiminちゃん…

白いふわふわのニットに黒髪のjiminちゃん…


 

jiminちゃんの装いや雰囲気から察するに

時期的にはごく最近の頃のjiminちゃん…




『あのニット…優しい雰囲気に似合うなぁ』

『あのブランドのニットかなぁ?』

『インタビューかな?テレビの収録かな?』

『何てお話しているのかな?』




言葉も現場のことも

何も分からない私はなす術もなく…

半ば開き直って暢気なことを思いながら

その場をやり過ごしていました



お仕事が無事に終わったjiminちゃん…

たくさんのスタッフに守られながら

とっても高級感が漂う…とある控え室に…




『ひょっえ〜!世界のスターは

 控え室まで高級ホテルのスィートみたい…

 まっ…行ったことないから想像だけど…』


 


私にはご縁がないようなその一室で

スタッフのみなさんと談笑するjiminちゃん…

ひとり…ふたりと部屋を退室するみなさん…

気がつけば部屋の片隅にぽつんと私…




『あれ?やだ…私…置いていかれた?

 ちょっと待って…ひとりにしないで!

 私…jiminちゃんと2人だけなんて

 無理…無理…無理無理!!


 せめて…私がjiminちゃんに

 するべきことを教えてよ…

 何のために私はここに居るの?

 何にも聞いてないから分からないよ』

 

  


jiminちゃんと私…ふたりきり…

頼るものなんて…何もなくて

やるべきことが…全く分からなくて

私は縋るように分厚い資料を

胸に抱くことしかできませんでした








まだ…変態にはなっていない…かと(笑)



夢の中の話だと分かった後でさえも

傍観者だと思っていた私が

ひとりだけ取り残されてしまい

ひどく居心地が悪かったことを覚えています



夢の中でjiminちゃんとふたりきり…

思い出すだけでも恥ずかしくて

その身分不相応さと図々しさに

のたうち回りたくなるのですが…


あの辛い時期に夢の中に

jiminちゃんが会いにきてくれた…


ただ…それだけの事実に感謝したい

心から『ありがとう』を伝えたい…


そう願う私がいるので…

夢の続きも書き残していきたいと思います



大好きなみなさん

みなさんの夢にも

jiminちゃんが会いに来てくれますように


とびきり優しくて…

とびきりあたたかく…

とびきり愛しい…


jiminちゃんが会いに来てくれますように


大好きなみなさん…

jiminちゃん…


どうか小宵も素敵な夢を…