朝、目ざましに気づかず寝ている私を、Yさんが起こしてくれた。
ユルタの中はとても暖かかった。
チュニジアのサハラ砂漠で野宿した時は、明け方寒くて寝ていられなくて、みんなでたき火にあたって、朝日を待った記憶があったので、今回は防寒具をバッチリそろえてきたのだが、長Tに長ズボンに布団をかければ十分だった。
外も思ったより寒くない。
さて、朝日を見るために早起きをしたのだが、雲が。。。。
朝日は見ることはできなかったが、朝日のあたるユルタの風景は美しかった。

朝ごはんはクレープ、ナン、チーズ、サラミ、茹で卵、ジュース、コーヒー、チャイ、クッキーと夕食同様、豪華(あくまでウズベク基準)

久しぶりにコーヒーが飲めたのがうれしかった(インスタントだけど)。ウズベキでは緑茶のチャイ(たまに紅茶)ばかりだったので、コーヒーに飢えていた。
運ちゃんは昨夜寒過ぎて眠れず、車の暖房をつけながら夜を過ごしたらしい。広いユルタに一人は寒いらしい。
ヒヴァでガソリンが入手できないため、ブハラからヒヴァに向かう車のチャーター代の方がヒヴァ→ブハラより高くなるそうだ。
ガソリントラブルで遅れてくるチャーター車、ガソリンスタンドの列にはそういう事情があったのね。
そこで、最近はプロパンガス車が増えているらしい。(ウズベクは天然ガス埋蔵量は世界有数 。本来ガソリンも足りてないわけではないが、輸出にまわったりしてるらしい。)
トランクにでっかいプロパンガスタンクを載せているのだ。 プロパンガス車のトランクには私たちの荷物は入りきらないので、乗ってはいないが。
で、運ちゃんが言うには、サマルカンドに行くにはガソリンが足りなくなったという(追加観光地と夜中にヒーターを付けてたせいか??)。
9時に宿を出て、アイダルクル湖へ。夏は湖水浴もできるが、今は寒過ぎてとても無理(一応水着は持ってきたのだが)

と、思ったら、海パン一丁で湖に入っていく、白人のじいさんがあ。 大丈夫??心臓発作起こさない??
白人の体感温度は我々と10度位高いのだろうか??

次はヌラタの町へ。
モスク。

こじんまりとしたマーケット。

運ちゃんは金曜だから(イスラムの休日)、親戚一同で集まって御馳走を食べるらしく、羊を買っていた。それにしても、5時間以上かかるだろうに、この暑い中、常温で肉は腐らないのか?

ランチはこの辺りの名物だという羊料理(焼いただけ)。 おいしい たまたま、みんな羊好きだけど、苦手の人は更に嫌いになりそうな匂いだったけど、幸い、Yさんを含め、みんな羊好き

羊をさばくとこも見学させてもらいました。

隣の席のおじさんたち

サマルカンドまであと3時間位のところにあるタクシーステーションで、運ちゃん曰く「いいドライバー」に交代。その場で見つけてきたようです。
運ちゃんがお金は払ってあるから、と言ってたけど、念のため、その「いいドライバー」にも「お金は払う必要ないよね?」とロシア語で確認してから、乗りこみました。
2日間共にした運ちゃんともこれでバイバイ。ちょっとさみしいです。
目が濁って悪役のような顔のドライバーも、本当に「いいドライバー」でした。
あと少しでサマルカンドというところで、運ちゃんからドライバーに電話があった。私が変わると「何も問題ない?大丈夫?」と心配してかけてきてくれたらしい。ちょっと感動
サマルカンドはこれまでの田舎の町と違って大都会だった。緑もいっぱい。
宿はレギデンス広場近くのバハディールに行ってみた。
次は運ちゃんオススメの宿を探すが、これは見つけることができなかった。
疲れきって、結局、最初のバハディールに戻る。シャワーの出が悪かった2階の部屋はやめて、ちょっと暗いけど、一階の部屋にしてもらった(19$/2人朝食付。値切ったら1$だけ安くなった。。)。Yさんは2階のシングル(10$/人)。
荷物を置いて、レギ(外国人登録。ウズベキでは全ての宿泊でこの手続が必要)の手続きを待ってる間、チャイとお菓子、フルーツを出してくれて、感動~ 宿探しで疲れた体が癒される~。
「歩き方」を参考にロシア語で「明日11時10分発のタシケント行きのチケットを3枚下さい」と書き、「一番安いのね」と付け加える。
現金しか使えないらしく、みんな何百枚もの札束で支払っている。
私たちのチケットは一人23,000sum(約10$)と言われた。
「歩き方」は17,000sum~と書いてあったのに、高いな~と腑に落ちない。
けど、「指差し会話帳」ではそんな細かいことまで聞けないので、「一番安いのだよね?」とだけ確認して、ウチの分46,000sumを払うため、46枚の札を数えて渡す。
取りあえず、タシケントに帰れることになったので、一安心
夕飯はベリーダンスショーが見れるという「カリマベック」というレストランへ。 ベリーダンスのショーがあることを確認して、中に入る。
みんなおしゃれしてて、旅行者スタイルの我々は場違い??
初めてメニュー豊富な店に来たけど、見てもよくわからない~(一応、英語メニューはあったけど、値段も書いてないし。。)
取りあえず、旦那が「絶対食べたい!」と言ってる「フランススキー」というサラダ(写真、ボケてます)。
キャベツとナッツとヨーグルトっぽいのが混ざってる?? 美味しいのか?なんだか微妙なお味でした。

あとは、羊シャシャリク。。。は、ないと言われたので、鶏シャシャリク。 それにウズベキスープ。。。。も、ないと言われたので、ボルシチ。 と、ありきたりな注文。
ウズベキに来て初めて選び放題だったのに。。。
食事の時、言葉ができないと困るな~。
「おススメは何? これはどんな料理なの?」とか、食いしん坊の私としては色々吟味して決めたいのに
今回の旅をほとんど一緒に過ごしたYさんは、平気で一食抜いてしまう食の細い(体も細い)人なので、私の食欲に驚いたことだろう(旦那も食いしん坊仲間だけど、海外では食が細くなる)。
そうだ、あと初めてレストランでワインを注文。 グラスで良かったんだけど、瓶しかないんだって。
何と、1本約2.5$ 安すぎませんか??
でも、お味は安物ワインの味でした(飛行機で出されるような)。。。 お酒に強くない私は一杯しか飲めず、残りは全部Yさんが飲んでくれました。(Yさんは食は細いが、酒は強い)
で、肝心のベリーダンスは?? 一向に始まらないんですけど??
ベリーダンスを踊るのであろうスペースでは一般のお客さんが踊ってました。。。
我慢しきれなくなったダンス好きの娘も参戦!
リズム感のない娘ですが、おひねり(チョコ)をいくつか頂きました。

ダンスがよほど楽しかったのか、娘は超ハイテンション 良かったね、日本では、なかなかできない体験だよ
今夜の夕飯代はTotal32,000sum(約14$)でした。 高級店っぽかった割に安かったナ。
帰りはレギデンス広場前のスーパーで念願の「キャビア」をお買い上げ~。 「キャビア」と言ってもなかなか通じなくて、「イクラ」と言えば通じるみたいです。
一缶の値段は3$~20$位まであって、3$は偽物らしいので、10$のを買ってみました。 本物だといいな~。

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うちのユルタに来ればよかったのにね。
「でも、ユルタに何度か来てるんだから、夜の寒さは分かってたんじゃないの?」と聞くと
「9月初めまでしか泊まってないんだ。その時は半袖で十分だった」と。 そっか。9月初旬と半ばだと全然気温が違うのね。
それから、いろんな話をした。
まず、水がしょっぱい話。
10年以上前は水は普通だったらしいのだが、海水が蒸発して塩だけが残り、その塩が水に含まれてしまっているらしい。 やっぱりチャイがしょっぱいと感じたのは気のせいではなかったんだ。
でも、こんなしょっぱいチャイをあんなにたくさん飲んでたら、体に良くないんじゃないかなあ。。。
そして、ガソリン不足の話。
今の時期は綿花収穫に優先的にガソリンがまわされるので、その他の車にはなかなかガソリンがまわってこない。特にヒヴァがひどいそうだ。
ヒヴァでガソリンが入手できないため、ブハラからヒヴァに向かう車のチャーター代の方がヒヴァ→ブハラより高くなるそうだ。
だから、途中の町でドライバーを変えたい、もちろん、料金は払う必要はないから、と言う。 サマルカンドでガスを入れると3倍になってしまうそうだ。(サマルカンドのガス代が高いわけではないと思うが、割り当てとかあるのかな?)
このお兄ちゃんは英語もできて色々おしゃべりできるし、いい人だったので、途中でさよならは悲しいが、仕方がない。
かなり英語がしゃべれると思うんだけど、習ったことはなくて、客との会話からしゃべれるようになったらしい。 素晴らしい
語学は本来、机に向いながら覚えるのではなく、実践しながら覚えていくのが上達が早いんだよね。
最後に運ちゃんと宿のママと記念撮影

40度近い熱で寝込んでいた旦那もだいぶ復活したようだ。 (結婚生活7年間で2度目の高熱がウズベキなんて、なんてタイミングの悪い。。。 そういや、1度目はエジプトのシナイ山の朝日を見に行った時だったナ)


白人の体感温度は我々と10度位高いのだろうか??







が、シャワーの水圧が弱く、部屋もイマイチ(私の部屋選びで重要なポイントはシャワーの出&窓があること)
「ちょっと他のホテルも見て来る」というと、バハディールの親父は、
「他のホテルでは「ダニが出て、夜寝れなかった」と言ってた客がうちに逃げてきた。気をつけろ」と忠告。
(~後日談~ 私より前にバハディールに泊まった人曰く、バハディールでダニが出てマット毎、交換してもらったそうだ。 自分のホテルの話を他のホテルの話にすり替えるなんて~。 あ、でも、部屋以外はほんと、いい宿です)
次にFさんが泊まった「フルカット」に行ってみる。部屋もホテルの中庭も素敵 けど、値段が高い。
「他のホテルでは「ダニが出て、夜寝れなかった」と言ってた客がうちに逃げてきた。気をつけろ」と忠告。
宿の中庭↓。 客は長期旅行者やチャリダー(自転車で旅している人)など、旅の達人達が多かったです。 まあ、相当の旅好きじゃないと、ウズベクくんだりまでは来ないんだろうけど。

そのあと、タクシーで明日のタシケント行きのチケットを買うため、鉄道駅に向かった。(旅行代理店などでは買えないらしい。面倒~)


キャベツとナッツとヨーグルトっぽいのが混ざってる?? 美味しいのか?なんだか微妙なお味でした。



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