桂男は江戸時代の奇談集百物語にも
描かれており
月の中に隅あり。俗に桂男という。
久しく見る時は、手を出して見る物を招く。招かるる者命ちぢまるといい伝う
などとあり
見るたびに延びぬ年こそそうたてけり人の命を月はかかねど
という歌があるとして紹介している
和歌山県東牟婁郡下里村に桂男と呼ばれる妖怪の伝承があったと記録されている
満月ではないときに月を長く見ていると桂男に招かれて命を落とすことになりかねないという
母になんでと聞いたら
おしっこもいきたくなるし夜寒いなかボウと見てたらお月さんもええけど風邪ひくやろ
はよおうちんなかはいれと言われたことがある