こんにちは 

かおり★アラフォー主婦の

ポンコツアウトドアライフですおねがい

 

右矢印簡単な自己紹介はこちらから

  

右矢印2022富士登山奮闘記まとめはこちらから

 

10年以上使用したテントは復活出来るのか⁉️

 

本日10/10はテントの日だそうです。

 

体育の日だと思っていました。体育の日は2020年よりスポーツの日に変わったそうです。昔から10/10は学校が休みだった私には変な感じです。

 

我が家がキャンプに行きだしたのは子どもがきっかけでした。

 

赤ん坊のころより入退院を繰り返していた下の子は、アレルギー体質で喘息も併発していました。上の子は発育不全の診断が下されてました。当時、育児に疲弊気味な私に、人ごみにレジャーに出かけるよりは、自然の中でキャンプをしたらどうかと、その時担当の保健師さんから提案がありました。我が家で、それをそのまま実行したのがキャンプ生活の始まりでした。

 

今から十数年前でしょうか。初めて購入したのが【コールマンラウンドスクリーン2ルームハウス】定員4~5人用のテントでした。重量20キロ、かなり大型のテントです。

 

若かった私たちにとって、当時高額な買い物でした。今もテント購入は高額に違いないですが、本当にお金のなかった若い私たちにとって、悩ましい買い物でした。いろんな店舗も見ました。今ほどネット購入が盛んではなく、小さい子供を連れて自分たちで何度も実物を見に行きました。小さい子供と安心して外で寝られる、最重要事項です。悩みぬいた中、購入したのは、店舗の広告の品になっていて、今まで見てきた中で仕様が一番良かったコールマンのテントでした。

テントにタープがついているような設計で、テントサイトや車の位置に合わせて最も快適なスタイルで使用できます。組み立てもしっかりしていて、天候が悪い日のキャンプも快適に過ごせてます。

 

その後、まとまった休みがあるときは、キャンプに行くのが我が家の定番になりました。

食の細い子供たちは、非日常の中で食べるキャンプ飯に食欲を見せ、自然の中で、便利ではない環境を楽しみました。キャンプ場の近くの山で登山にチャレンジしたり、渓流で釣りをしたり、キャンプだけではない、自然の楽しさを体験しました。今でもキャンプだったら行くよ、そんなふうに言ってくれます。

 

本当によくキャンプに行きました。

 

それが、コロナ禍でキャンプに行かなくなりました。キャンプ場も閉鎖されています。

 

コロナ禍も落ち着いた頃、家族で久しぶりにキャンプに行きました。今回は1泊です。そこで夕方雨が降りました。なんと、テントは雨漏りしました。全員、パニックです。私たちも初めての経験でした。久しぶりに使用したため、テントのコンディションが悪くなっていたようです。

 

 

 

コールマンのファミリーテントは
何年で買い替えなのか?
テントは何年で寿命がくるのか?


確かにこのテントはもう寿命で、買い替え時期なのかもしれません。10年持てばいいほうです。それでも私は、たくさんの思い出が詰まったこのコールマンのテントを手放す気にはなれませんでした。

 

このテントを購入したいつものアウトドアショップで相談です。

 

ここはコールマンの修理センターの受付もしてくれるショップです。修理センターに出す前に自分で補修できるところは方法を教えてくれたり、テントを長く使うためにいろんな相談に乗ってもらっていました。

 

総合的に考えてこのテントを直して使うのは、新しく買うより高額で、買いなおしたらどうか?と提案されました。テントは、おかれている環境や使用頻度、使用方法によるけど寿命が5年~10年だそうです。想像はついてました。

そうだよね、もう寿命だよね。


 

 

このコールマンのテントの色に愛着があるんですラブ


私は個人的にこのコールマンの昔の色が気に入ってます。今もいろんなカラーがコールマンから出ているし、初めてキャンプをしたころに比べたら形も様々です。それでも、コールマンの緑がいとおしい私は、何とかならないか、ネットで検索する日々を送りました。

 

テントは経年劣化で生地に加水分解が起きてしまうと、致命的らしいが、我が家のテントは大丈夫そうです。水が縫い目から漏れないように張られている、シームテープは部分的に劣化しています。

 

ちょっと、頑張ってみよう!

 

私はテントをクリーニングに出すことにしました。

その結果、使用できなくなるかもしれない、この出費は無駄かもしれない、ため息が出ますが、クリーニングに出します。

 

普段自分でしまうときにホースで汚れた個所を流して、よく乾かして、撥水スプレーをしてしまっていました。ですがテントクリーニングは初めてです。

 

紅葉大和クリーニング紅葉

 

 

 

 

 

 

 

大きなものだったので、電話やメールで詳細な打ち合わせをしていただき、クリーニングと撥水加工をお願いしました。シームテープがはがれている旨を伝えました。あとは大まかな修正箇所です。装備をテントから外して送るため、外す際に写真や動画に収めました。自分でまた付けられるようにです。

 

シームテープを貼りなおす

 

 

 

 

ここだけの話です。クリーニングと撥水加工で5万円以上の出費です。馬鹿です。いいんです。自分じゃできないですから。皆さん、内緒です。5万ですから。言わないでください。旦那さんには言いましたが、私の圧がすごかったのでしょう。コメントはありませんでした。皆さんも高いと思わず口にしたと思いますが、私のテントに対する熱も高かったのです。

 

これだけのお金をかけてしまったのでやるしかありません!部屋の片隅でテントを広げ、シームテープの古い部分をはがしながら、アイロンで張っていくという恐ろしく地味で根気のいる作業を始めました。もうやりたくありません。思い出したくもありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャンプに行けました。

 

コロナ禍からようやく、行きつけのキャンプ場が再開されました。私たち家族が長年通っているキャンプ場は敷地内に畑を持ち、激安で野菜の収穫体験が出来ます。以前あったしぼりたて牛乳の配布や焼き立てパンの販売はなくなりましたが、朝採れモロコシの販売は継続されていました。コロナ禍を経て、新しい生活様式を踏まえたキャンプです。

 

少し天気が悪いときに雨漏りの様子を確認するため、キャンプに行きました。テントをみんなで立てます。普段、携帯ばかり見てる彼らも、テント設営に動きます。私はシームテープの確認です。大丈夫、きれいに貼りなおされている、安心します。

 

予想通り雨が降ります。大丈夫そうです。水をはじいてます。テントの上に念のためタープを張ります。完璧です。

 

結果、私の自己満足なテントの再生が完了しました。思い出の詰まったテント、いつものテントで家族でキャンプに行きます。そのうち子供たちはついてこなくなるでしょう。旦那と二人でキャンプするようになるかもしれません。それでも私は、使い続けられるなら、このテントを使用したいと思っています。

 

ここだけの話、5万円以上の出費ですから。

コールマン愛が少しでも多くの人に届きますように。

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 アウトドアブログへ    左矢印ブログ村ランキング参加中
にほんブログ村    他のブログもチェック!

 

田舎暮らしのアラフォー主婦のかごの中身はこちらです下矢印

 

アラフォー主婦のポンコツアウトドアライフをフォロー下矢印

フォローしてね 簡単に更新連絡が届きます