親の老いを受け入れる | kaori-m-01のブログ

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ここでは備忘録として認知症の父を娘として向き合う視点でブログを書いています。


こんばんは♡
kaoriです照れ



ここでは認知症の父と
その不安を抱える母を
娘の視点で書いてます。



先日は父の認知症の
診察に行ってしました。



ひょんなきっかけで
病院を変更することになり
新しいクリニックへ。



すでに2年前から
認知症の診断はされていますが



今回初めて
父の診察に付き添いました。



長谷川式の認知症の検査を
同じ部屋にいて下さいとの事で
同室で見守りました。



初めてのクリニックで
突然行われる認知症の検査。



看護師さんは時に優しく
時に厳しくきちんと
答えを聞こうとしてくれますが



やっぱり不安そうな父。



答えを出せない事への動揺が
同室にいる私にも痛い程伝わります。



娘の私に
同室に居られる事で
父の負担は大きくなるのでは
ないだろうか?



そう感じる時間でもあり
娘の私にもとても寂しいような
哀しいようなそんな時間でした。



ただ、私からすれば
ものすごく誠実に向き合っている
そう感じる父の姿でした。



十分出来たんじゃないのかな?



そう感じた
娘の気持ちとは裏腹に



出来なかったな‥。



そう言った父は
とても寂しそうでもあり
不安そうでした。



時折感じてはいたものの
父の老いをヒシヒシと感じた
時間でもありました。


知らない間に
私達の時間と同じように



父の時間も
同じ速さで過ぎていきます。



少しでも長く
少しでも多く
父らしい笑顔を増やしていきたい



そう感じる時間でした。



認知症になっても
その進む度合いが変わっても



父は父らしい笑顔で
父らしい生活を送ってもらいたい。



私は娘として
父と向き合っていきたい。



そう感じることの出来た
時間でもありました。



まだまだ私達は
認知症の生活を始めたばかりで
わからないことばかりですが。



ここでは備忘録的に残すこと



そして認知症であっても



晴れの日もくもりの日も
雨の日も私達家族らしくいられる
方法があるのではないだろうか?



そして認知症の父から
父らしさを失わずにいられる
方法があるのではないだろうか?



考えながら進んでいきたいと願う
娘の視点で綴ってみたいと思います。


最後まで読んで頂き
ありがとうございました照れ