8泊10日のロンドンの旅の帰りの、飛行機の中で書いてます!
若い時、NYやロンドンに行って、カルチャーショックを受け、自分が日常を過ごしている世界が、いかに小さいかを知り、知らない、見たことのない世界に触れて、憧れて。その憧れの世界の中にいる自分が、カッコ良く思えたり、自分に対して、得意気な気持ちになったり。。。
そんな20代から、30代、40代と、結婚して、子供達が生まれ、家庭という、また新たな知らなかった世界にのめりこみ、すっかり海外の文化に抱いていた憧れより、現実を見つめていた。
まずヒースローに降りたった時、15年ぶりのロンドンの匂いに、あの20代の頃のウキウキを思い出してグッときた。
ミュージアム、美術館、買い物で、いちいち、うわぁーっとなってるチビカを見て、またまた20代の頃の自分を見ているようで、グッときた。
ロンドン旅行真ん中あたりから、体も時差に慣れてきたので、夜、シアターにミュージカルを観に行くことにした。
5様のオススメの中から、まずは、初日、マチルダを!
チビカは、日本でミュージカルを観た事はあったけれど、やはり、ブロードウェイミュージカルは、別物。
見事に感動❗️❗️❗️
2日目、今回のロンドン旅行の第1目的、ビューティフル(キャロルキングの半生をキャロルの曲とともに作られたミュージカル)を!
私はキャロルキング大好きなので、もう、こんな風にこの曲ができたんだー、という感動はもちろん、イントロが流れた瞬間に、きゃー!と叫んでしまいそうなのを、何回も我慢し、最後には、曲が素晴らしいのと、歌が素晴らしいのと、ストーリーのクライマックスで感動してるのと、、、全部で涙がポタポタとたれた。
この、言葉にできない、巨大な感動を、また味わう事ができた幸せと、感動して号泣できる、今でもそんな自分でいられた事が、凄く嬉しくて、本当にロンドンに来てよかった、と思った。
3日目は、ビューティフルも見たし、チビカが行きたがったら、、、と思っていたら、モーレツな勢いで、行く気満々だったので、ビリーエリオットを!
最後の夜は、友人ファミリーと食事、、、
と思っていたのだが、これまたチビカのモーレツなプッシュにより、ミュージカルに。
何を観るか、迷いに迷ったが、英語の劇伴をよ~く聞いていて、曲を全曲知っている事と、日本で友達が出演したこともあり、四季の舞台を観た事があるので、是非、本場のを観たい!!
という事で、マンマミーアを。
実は私が最後にロンドンに来たのは、15年程前、マンマミーアをプリプリでできないか、、、とある人から相談され、半ば強引に、3泊5日ぐらいの強行スケジュールで、マンマミーアを観る目的だったのだ。
結局、日本語だと難しい、歌えて芝居ができて、楽器ができる役者が揃うのか、、、などの理由で、プリプリのミュージカルは、なくなったのだが、まぁ、それはいいとして。
15年前に観たマンマミーアを、チビカと観れる日が来るとは、、、と、観る前から感動していた私だった。
ところが、ミュージカルが、始まると、みるみるのめり込んで、最後にダンシングクイーンが始まった時には、チビカそっちのけで立ち上がって盛り上がって、またもや号泣している私がいた。
なんで涙が出るんだろう?
と何度も思ったけど、歌手の歌とはまた違い、歌を演じる役者の歌に、私は異常に感動してしまうらしい。
もう、どーにも感動がとまらなくなって、涙が湧き出てしまう。
最初はチビカに気付かれないよーにコッソリ泣いていたが、しまいに、人は極度に感動すると、涙が出るんだから、泣くのもまたよし!と、なりふり構わず、泣くことにした。
あーー、私やっぱり、こーゆーの好きだーーー!って思った。
そして、気がついたの。
よく、若い頃は、○○が好きでよく行ったけど、もう、年だから~
と、いうような話を聞くじゃない?
あれ、違うと思ったの。
年とって興味がなくなった訳じゃないんだよ!
年とると、途中、なんらかの理由で、例えば私なら子育て、男の人なら、働き盛り、みたいな理由で、全ての時間をそこに注ぎ込む瞬間があって、それが落ち着いた頃には、なんとなく、昔燃えてた○○から遠ざかった感じがして、そこに気持ちを戻すのが、けっこうカロリー使うから、おっくうなんだと。
本来好きだったものなんて、時間がたっても、やっぱ好きなんだと思うんだよね。
再びそこに戻るのに、エイッて勢いとエネルギーがいるから、それがおっくうで、もう年だし~みたいに思っちゃうだけなんだって!
人間の本質は、いくら子供産んで、知らなかった世界が開けても、なにか大きな達成感を知ったり環境が変わったりしても、好きだったものとかって、変わらないんだよ、きっと!
私はたまたま、プリの再結成で、また音楽を思い出しちゃって、子供達も大きくなって、なんとかなっちゃって、しまいに、どーしてもキャロルキングのビューティフルを観ないではいられなくなって、勢いで、今回のロンドンを、もちろん、5様や家族の理解に感謝しつつ、レッツゴーした訳だけど、本当に、まだまだ、これを見ないで死んだらもったいない事だらけじゃん!!、て、本当に思ったの!
私の次の、人生のステージは、また、いろんなものを観て聞いて、死ぬまでに知れる感動は全部いただきますよ!っていう、アクティブなステージにすることに決めた!
しかも、子供達とその感動を共有できるなんて、なんて最高!!
…と、熱苦しく語ってしまったけど
みんなも、好きだった、でも遠ざかったものに、エイッて心開いてみぃ~
このロンドン旅行で気付いた事は、宝!
熱苦しい呟きに付き合ってくれて、ありがとう
機内より、愛を込めて❤️
*************
日本に戻り、最初に食べたもの。
若い時、NYやロンドンに行って、カルチャーショックを受け、自分が日常を過ごしている世界が、いかに小さいかを知り、知らない、見たことのない世界に触れて、憧れて。その憧れの世界の中にいる自分が、カッコ良く思えたり、自分に対して、得意気な気持ちになったり。。。
そんな20代から、30代、40代と、結婚して、子供達が生まれ、家庭という、また新たな知らなかった世界にのめりこみ、すっかり海外の文化に抱いていた憧れより、現実を見つめていた。
まずヒースローに降りたった時、15年ぶりのロンドンの匂いに、あの20代の頃のウキウキを思い出してグッときた。
ミュージアム、美術館、買い物で、いちいち、うわぁーっとなってるチビカを見て、またまた20代の頃の自分を見ているようで、グッときた。
ロンドン旅行真ん中あたりから、体も時差に慣れてきたので、夜、シアターにミュージカルを観に行くことにした。
5様のオススメの中から、まずは、初日、マチルダを!
チビカは、日本でミュージカルを観た事はあったけれど、やはり、ブロードウェイミュージカルは、別物。
見事に感動❗️❗️❗️
2日目、今回のロンドン旅行の第1目的、ビューティフル(キャロルキングの半生をキャロルの曲とともに作られたミュージカル)を!
私はキャロルキング大好きなので、もう、こんな風にこの曲ができたんだー、という感動はもちろん、イントロが流れた瞬間に、きゃー!と叫んでしまいそうなのを、何回も我慢し、最後には、曲が素晴らしいのと、歌が素晴らしいのと、ストーリーのクライマックスで感動してるのと、、、全部で涙がポタポタとたれた。
この、言葉にできない、巨大な感動を、また味わう事ができた幸せと、感動して号泣できる、今でもそんな自分でいられた事が、凄く嬉しくて、本当にロンドンに来てよかった、と思った。
3日目は、ビューティフルも見たし、チビカが行きたがったら、、、と思っていたら、モーレツな勢いで、行く気満々だったので、ビリーエリオットを!
最後の夜は、友人ファミリーと食事、、、
と思っていたのだが、これまたチビカのモーレツなプッシュにより、ミュージカルに。
何を観るか、迷いに迷ったが、英語の劇伴をよ~く聞いていて、曲を全曲知っている事と、日本で友達が出演したこともあり、四季の舞台を観た事があるので、是非、本場のを観たい!!
という事で、マンマミーアを。
実は私が最後にロンドンに来たのは、15年程前、マンマミーアをプリプリでできないか、、、とある人から相談され、半ば強引に、3泊5日ぐらいの強行スケジュールで、マンマミーアを観る目的だったのだ。
結局、日本語だと難しい、歌えて芝居ができて、楽器ができる役者が揃うのか、、、などの理由で、プリプリのミュージカルは、なくなったのだが、まぁ、それはいいとして。
15年前に観たマンマミーアを、チビカと観れる日が来るとは、、、と、観る前から感動していた私だった。
ところが、ミュージカルが、始まると、みるみるのめり込んで、最後にダンシングクイーンが始まった時には、チビカそっちのけで立ち上がって盛り上がって、またもや号泣している私がいた。
なんで涙が出るんだろう?
と何度も思ったけど、歌手の歌とはまた違い、歌を演じる役者の歌に、私は異常に感動してしまうらしい。
もう、どーにも感動がとまらなくなって、涙が湧き出てしまう。
最初はチビカに気付かれないよーにコッソリ泣いていたが、しまいに、人は極度に感動すると、涙が出るんだから、泣くのもまたよし!と、なりふり構わず、泣くことにした。
あーー、私やっぱり、こーゆーの好きだーーー!って思った。
そして、気がついたの。
よく、若い頃は、○○が好きでよく行ったけど、もう、年だから~
と、いうような話を聞くじゃない?
あれ、違うと思ったの。
年とって興味がなくなった訳じゃないんだよ!
年とると、途中、なんらかの理由で、例えば私なら子育て、男の人なら、働き盛り、みたいな理由で、全ての時間をそこに注ぎ込む瞬間があって、それが落ち着いた頃には、なんとなく、昔燃えてた○○から遠ざかった感じがして、そこに気持ちを戻すのが、けっこうカロリー使うから、おっくうなんだと。
本来好きだったものなんて、時間がたっても、やっぱ好きなんだと思うんだよね。
再びそこに戻るのに、エイッて勢いとエネルギーがいるから、それがおっくうで、もう年だし~みたいに思っちゃうだけなんだって!
人間の本質は、いくら子供産んで、知らなかった世界が開けても、なにか大きな達成感を知ったり環境が変わったりしても、好きだったものとかって、変わらないんだよ、きっと!
私はたまたま、プリの再結成で、また音楽を思い出しちゃって、子供達も大きくなって、なんとかなっちゃって、しまいに、どーしてもキャロルキングのビューティフルを観ないではいられなくなって、勢いで、今回のロンドンを、もちろん、5様や家族の理解に感謝しつつ、レッツゴーした訳だけど、本当に、まだまだ、これを見ないで死んだらもったいない事だらけじゃん!!、て、本当に思ったの!
私の次の、人生のステージは、また、いろんなものを観て聞いて、死ぬまでに知れる感動は全部いただきますよ!っていう、アクティブなステージにすることに決めた!
しかも、子供達とその感動を共有できるなんて、なんて最高!!
…と、熱苦しく語ってしまったけど
みんなも、好きだった、でも遠ざかったものに、エイッて心開いてみぃ~
このロンドン旅行で気付いた事は、宝!
熱苦しい呟きに付き合ってくれて、ありがとう
機内より、愛を込めて❤️
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日本に戻り、最初に食べたもの。