以前、ライブで話したことあるけど、ブログ読者のみなさんは、ライブ見たことない方も、たくさんいるだろうから、あえて、書きます
 
 
あのね、私、中学生でバンドを知り、すっかり夢中で勉強せず、高校受験で、大大失敗して、家族内シーン…だったの
 
 
そしたら、私の叔父が、
「結果はどうであれ、頑張ったんだし、ちゃんと高校生になれるんだから、よかったじゃないか!叔父さんが、お祝いに、なんでも好きなもの買ってやるから、香、遠慮なく言いなさい」
 
と言われて、誰一人、オメデトウといってくれない中、叔父だけが、私にお祝いをしてくれた。
 
私は、もちろん、ベース買ってー と、お願いし、真っ赤な、ショートスケールの、グレコのベースを買ってもらったの!
 
 
そのベースで、オーディションを受け、今の私があると言うわけ。
 
 
話それるけど、だから、今回のチビゴの受験に関しても、結果がすべてじゃない、ダメならダメで、それは、未来にある、何かに繋がる為に、その学校に行かないように運命が、そうさせたんだ、、、という考えもあった。自分がそうだったから。
 
 
もし、高校受験で、いきたい学校に合格していたら、私は100%オーディションは受けていない。
 
だから、オーディションを受けるためには、いきたい高校には、いっちゃだめだったのだ。
 
…ただ、親という立場からは、まだ何も見えない未来を、確信をもって信じる事はできないから、まずは、現実、目に見えるところで、学校という保険をかける、みたいに、一先ずの安心を求めてしまう、、、、
 
矛盾してるよな~と、思いながらね
 
 
ま、本題に戻ると、今度は、その叔父の息子、私の従弟が、チビゴに、お祝いを買ってくれる、といってくれた。 
 
もちろん、叔父と私のエピソードを知っててね。
 
 
すると、チビゴは「ラケット」と言った。
 
受験でスクールを辞めてしまったけど、確かにチビゴは、テニスが好きだった。
 
そして、ラケットを選びに行く日、昼間、私はサロンに行ったの。
 
 
そしたら、前も何回か、偶然会った事あるけど、伊達公子さんに、また、会ったの!
 
 
ラケット買いに行く前に、だよ!スゴくない
 
日焼けした肌に、真っ白な歯をいっぱい見せて、魅力的な笑顔いっぱいで、伊達さんは、相変わらず素敵だった!
 
もしや、もしや、このご縁は、、、、チビゴは未来の錦織圭君か
 
はたまた、修造さま(大好き)か
 
 
しかし、今日も部屋に転がっている水筒を眺め、ため息と同じぐらいの小さな夢を膨らませる母なのでした。
 
 
 
こないだ、受験後、初怒鳴りしちゃったよー
 
だって、あまりにゲーム漫画昼寝テレビまたゲーム、、、
 
あんた錆びちゃうわよ
 
ってね
 
 
あー 人間とは、母とは、なんて欲深い生き物なのか。。。
 
先週の今ごろは、大きな心で、好きに遊べって思っていたのに
 
 
あー、やだー 自分。