つい先月から、糠どこを仕入れ、ぬか漬けを始めたのです。
義理の妹のぬか漬けがやたら美味しくて、キュウリ好きなチビゴチビカには人気でるだろうと、なんとなく始めたの。
キュウリ、茗荷、大根、かぶ、、、なんでも美味しい!
ただ、まだ若い糠どこなので、酸っぱいし、うんと浅漬けでしか食べれないけどね。
ぬか漬け、で思い出すのは、ある、焼き鳥屋さん。
プリプリ時代、私の心を支えてくれた、そのお店のお父さんとお母さん。
レコーディングの後、お店は12時までだけど、何時でも「いいよ、おいで」って言ってくれて、焼き鳥焼いて、ビールを飲ませてくれた。
焼酎も日本酒も、ボトルが入っていて、さんざん飲んで、最後にお味噌汁を作ってくれて、お開き、という日々でした。
多い時は週に3回とか、平気で行ってた。
もとを正せば、レベッカの土橋さんに連れて行ってもらったのが最初で、私はいったい何十人の友人知人、彼氏、仲間、スタッフを連れて行ったことだろう。。。
ある時期は、やたらロックミュージシャンが多く、カウンターだけの店内で、トイレにいく途中、「あ、こんばんは、プリプリです」「あ、こんばんは、ビーズです」と挨拶をしてる店の外で、大友康平さんが「かおりちゃ~ん」と叫んでいたり、呼人君と行って、結局一緒に曲つくっちゃったり、いろいろあったなぁ。
そこで、いつも必ず、夏はお母さんの作ったキュウリと茄子と大根のぬか漬けを、冬場は白菜のお漬物を食べていたな。。。浅い日があったり、酸っぱい日があったり、、、なんかぬか漬けって、愛を感じてしまうんだなぁ。
ちなみに、子供達と三人で何年かぶりにそのお店に行ったら、息子さんに代変わりしていて、お父さんとお母さんは田舎に帰っていたの。
お嫁さんが私と子供達の写メを送ったら、すぐ電話がかかってきて、久しぶりに話をしたの。
なんか、涙出そうだったな。
「思い出」だね。