多様性の社会、私は小さいけれどそれがうまく機能した社会(教室)にいました
日本知育玩具協会
認定講師の煙山夏織です
【本日締め切り】
Instagramでご紹介していました
佐々木正美先生のセミナー
第三部の配信が始まりました
見逃した方からのリクエストが多数あり、現在第一部〜三部全て受講できます。
見逃し配信中
⇒ 追加受付中 見逃し配信【【第2部事例から学ぶ その1 はコチラ】
この講演は一日で行われたものですので、三部同時に受講も難しくありません。
佐々木先生のお言葉は温かくも”ここは”というところではしっかりと厳しさを見せてくれる話し方なので、配信期間中に何度も聞くことができるのは、自分自身にその言葉をしっかりと根付かせることができると感じています。
私もこの3ヶ月受講してきました。
佐々木先生の当事者を代弁する言葉に何度も涙しました。
佐々木先生に相談したいと現状をお伝えくださる保育関係、学校関係者の方の言葉に、こんなに考えてくれる先生たちがいるんだ、と胸が熱くなりました。
冒頭に書きました、
私はうまく機能した多様性の社会(教室)にいたことがある
そうなんです。いたことがあるんです。
私は日本語学校で日本語教師を10年以上していました。
日本語学校と言っても教室の様子は様々です。
同じ国籍の人だけで構成されたクラスや、
学ぶ内容や目的によっても違います。
私が長く所属していたのは多国籍なクラスでした。
そして人数は少人数でした。
多くて20人、少ないときは5人。
日本語を学ぶ目的は生活のための日本語で、日本語を使ってコミュニケーションが取れることを目指しています。
全員が全員、国籍が違うなんてこともしょっちゅうでした。
講師の進めたいようには進みません。
先生のいうことを聞いてその通りに進むなんてことはありません。
文化が違えば理解するポイントが違います。
質問がたくさん出ます。
じゃあ、分かっている人にはその質問の時間は無駄な時間?
じゃないんです。さらに理解できる時間なんです。
そういう視点もあるのか、と。
読むことが難しいというアメリカ人の学生もいました。
彼は自分からその話をしてくれました。
「僕は文字を読むことが難しいから、授業の中でこれはしないでほしい。これは大丈夫。」
できること、できないことを示してくれたので担任だった私は授業の方法を変えることができました。
”音読が難しいなら、会話部分はこの方法でやったらどうだろう?”
彼のおかげで新しいレッスンのアイデアを考えることができました。
私のクラスにいた韓国人の子が進級のために韓国人だけの進学コースに移籍しました。
知り合いの先生が担任だったので、その子の様子をしばらくして聞いてみました。
すると、「いうことを聞かなくて困っている。その度に授業が中断してしまう」というのです。
詳しく聞くと教科書にないことを言ったりするのだとか。その度に新たに説明を加えなければならず、授業が予定通りに進まないんだそうです。
進学コースはカリキュラムが細かく決まっています。そしてボリュームも多いです。
先生としては時間内に全てを追えなくてはいけません。
その環境・状況に置かれているその先生にはその学生の発言を受け止められる余裕がないのです。
発達障害を正しく理解する人が増え、
学ぶ環境も目的に合わせて多様なクラスができるなど
そういう仕組みが整えば、最高の環境なると佐々木先生の話を聞いて思いました。
誰もが楽しく学校へ行ける。
そんな未来にしたい!
講師活動を頑張ろうと思いました。
あなたもその一歩を踏み出しませんか?
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