正職員になって変わったこと


・給与が増えた

・住居手当がもらえる

県庁を辞めた時よりは月給は少なく、経験積んだのにちょっと残念だけど、住居手当も含めれば、今までより収入は月8万ぐらい増える見込み。


・年休が年10日→20日(初年度は15日)に増えた

・病休が有給になり、制限なく休めるようになった

通院には病休を使わせてもらえることになったので、それとは別に趣味や用事で年休が使える。

これまでみたいに、体調が悪いのに休みがなくて休めない、なんてこともないし、欠勤になったら契約更新に響く、なんて不安もなくなった。


福利厚生は、明らかに有利になった。


職場の雰囲気もかなり違う。


障害者枠なのに、あまり障害者扱いされない。障害のことは、管理職とか最低限の人にしか知らされないので、私が障害者だと知らないまま仕事をしていく人もたくさんいることになるっぽい。


それを除いても、なんとなく、全体的に障害に対する扱いが軽め。


今までの職場は、業務補助員=障害者枠で、周知の事実で、配慮配慮とうるさく言われて、いつも誰かに監視されていて、線を引かれていた(と感じた)。


今の職場は、広いフロアにたくさんの人がいて、非常勤の主婦(たぶん)とか、再任用のおじいちゃんとかもいっぱいいる。15時に帰っていく人、15:30に帰っていく人もいる。お昼休憩も、2パターンある。


なので、他人がどこで何をしているかをみんな把握していない。


私が困っていても誰も気付いてはくれないので、分からないことがあれば自分から聞かないと前に進まない。


監視されていた今までとは、全然違う…。


でも、ここはここで、やりやすい気がしている。


どれだけトイレに行っても気付かれないし(たぶん)、お昼は休憩室で食べれる。


席もわりと当たりで、端っこなのでちょっとだけリラックスできる。


今までは、課長からも係長からもよく見える席、と言われていた。


仕事を覚えるまでは色んな人に教わらないといけないけど、覚えたら一人でモクモクと仕事できる気がしている。


今までとはだいぶ違い、それは組織による違いもあるし、業務補助員と正職員の違いもある。


どちらにせよ、なんとなく、自立したほうがよさそうな雰囲気だ。


前の職場ではさんざん配慮に甘えさせてもらったので、自立のタイミングではある(もちろん合理的配慮はしてもらっている)。


そして、職場全体はそんな雰囲気だけど、障害に対する反応は人によって違う。


なんでもないように普通に接してくれる人と、線を引く人、この2パターンに別れる気がする。


私はわりと人の気持ちに敏感だからか、第一印象でどっちタイプの人か察知してしまう。


直属の上司、所属長、総務課長(私の気になっている人)は普通に接してくれる。


上司は、子供が障害者なんだと言っていた。周りに障害者がいる人は、普通に、いや、柔らかい感じで接してくれる人が多い。


グループ長は、線を引かれた(気がした)。線を引かれるというのは、簡単に言うと気を遣われている感がすごくある、ということだ。


まぁ、色んな人がいるのはしょうがないし、2パターンの人を区別できるので、相談相手を選ぶことができる。


そんな感じですかね。まだ1日なので。


今日は診察行ってから出勤します。今晩は熟睡したい。


みなさま、今日も一日頑張りましょう!