1日の終わりには、たいてい気絶するように眠る(スイッチがOFFになる)。特に、仕事で出かけた日はその傾向が強い。
かろうじて、無理して起きていようとすると転んだりして危険だ、と判断する頭だけは残っているのが常である。今夜も、これ以上起きていたらやばい、という状況だったのだけど。ドアで激しく頭をぶつけて、星が飛び、びっくりして目が覚めた。
現在、芦屋で開催されている《兵庫・本質的な叡智のバトン》に参加している。今回は2日間。おとつい行って、次は最終日に出席する。
*そらさんのブログ:私の活動について《本質的な叡智のバトンについて》
https://ameblo.jp/sora-ni/entry-12372375405.html
九州から参加している友が、わたしのことをブログに書いてくださった。
*鵜飼秋子さん:目立ちたくない人達への考察
https://ameblo.jp/fuwarikotonoha/entry-12633225365.html
あきちゃんのブログを読みながら、笑いすぎて息も絶え絶えになった。苦しぃぃぃと言いながら何度も何度も読んで、そのたびに笑いころげた。四国から来た俊くんとの、あなたたち本当に大人なのっと自分で自分に問い直したくなるような小競り合いの模様が描かれている。
なぜか彼は、わたしに対抗心を燃やしているらしい。そしてわたしは彼に何らかの緊張感をもたらしているらしく…なんでそうなっているのか、知りたくて知りたくてしょうがないから、受けて立つ!という心持ちでいる。
とはいえ、目立ちたくないのに、邪魔したくないのに、そんなに目立ってしまっているなんて!イヤァァァァァ…と頭を抱えたくなるほどの状況。次に会う時は、静かに小競り合いを楽しもうと思っている。そんなの無理だよね、とみんながニヤニヤしていそうで…そう想像するだけで、ひとりニヤニヤがさらに増していく。
あきちゃんは、その人らしさ、本質について、本当の人生について、本当の幸せとは、すくうとはどういうことか、当たり前の関係…などについて、毎日欠かさずブログを更新している。《本質的な叡智のバトン》開催中は、《本質的な叡智のバトン》というものについて、バトンの場で起きていることや参加している方々の様子などを、的確な言葉を用いて描写している。主宰者の、そらさんのことも。
もう、すごいなぁと思う。文案業なのに、わたしにはそうとしか言えない。あきちゃんは、ぴたりとフィットする言葉が見つからない、適切に表現できない、いくら伝えようとしても伝わらないことを伝えようと挑み続けているのだから。
さらに、東京から参加している友も、わたしのことを書いてくださった。彼女にお会いするのは、2度目かな。
*shihoさんのブログ:波瀾万丈な人生って?
https://ameblo.jp/shiho917avenue/entry-12633276226.html
shihoさんがいう「波瀾万丈」ぶりを、かいつまんで書いてみると…
5歳の時に小児腎炎と診断され、1人で入院し(弟がいたから)、7歳まで運動禁止。
アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎、鼻炎、花粉症、気管支ぜんそく、寒暖差アレルギー…とアレルギーの症状が次々に変わり、生卵もNGだった)。
小学校3年生から中学まで、いじめにあった。「逃げるな」と言う親だったのと、団地住まいで部屋はふすまで仕切られていたため鍵をかけられず、閉じこもることはできなかった。ぐれることも知らなかった。
【この段落を追記】中学2年の時、胃潰瘍になった。夜中に部屋中をころげまわるほどの激痛に見舞われ、救急車で運ばれて緊急手術。盲腸との見立てで虫垂を切除したところ、そこはビローンと伸びていただけ。患部が違ったのだった。
阪神・淡路大震災時は、ドラマにもなった、高架ごと駅舎が崩壊した駅の真ん前に住んでいた。避難所で1週間暮らし、大阪へ避難した。
結婚して7年後、離婚した。半年で10kg痩せた。
6年前、胸に進行のはやい(2〜3ヵ月で直径12cmくらいになった)腫瘍ができて、全摘した。
そして去年、いわゆる「見える」人の影響を受けて人間関係も仕事もほとんどすべて失って、ズダボロに。
もう人生を終えるんだという気持ちでいながら、なぜか、そらさんに8年ぶりくらいに連絡して…《本質的な叡智のバトン》に参加した。
*過去のブログ:出戻り1号
https://ameblo.jp/kaori-191210/entry-12627704272.html
生きるって、しんどい。もういやだ、自分はいついなくなってもいい、自分なんて大嫌い…とずっと思ってきたけれど。そういえば、自分が不幸だとか不運だとは全く感じていなかったことに気がついた。
また、自分の人生を特に「波瀾万丈」だと感じたこともなくて。確かに、色々起こるなとは感じていたけど、みーんな色々あるはずだから、わたしだけじゃないと今でも思っている。
先日、これから自分で事業を始める女性を支える講座があって。その最後に、話の流れで、上述のことをお話しした。すると、みなさんの顔が明らかに変わって…とてもそんな風には見えない、勇気が出た、と口々に言われて驚いた。
自分にとって、自分のことはめずらしくもなんともない。相手の反応を目の当たりにして初めて、わたしは穏やかではない経験を次々にしてきたらしいことを知り、起こった事実を語るだけで、相手の中の何かが変わり、前に進む力になるらしいことが分かった。それが、本当の意味での「すくい」になるなら、もっといいのに。
わたしには、わたしにできることとして、伝えたいことを適切に言葉にできない以上、自分をお見せするしかないと思っている。できれば常に気配を消していたいし、目立ちたくないと思っているにも関わらず。
なんだかまた、書き始めとは明後日の方向へ着地しようとしているぞ。恒例か?
あきちゃんが語っているように、バトンの場には、そらさんが語るリアルな事実の他に、参加者同士のやりとりを通して相手と自分との違いを知る機会が、そこここにあります。わたしは、あなたらしいあなたのことが知りたいし、何でもお話ししたいと思っています。
ごめんなさい、まとまっていない気がするけれど、スイッチが切れそうです。おやすみなさい。
今日のバトンの様子、夕食の様子も、あぁいいなぁ。
https://ameblo.jp/fuwarikotonoha/entry-12633400787.html
わたしは、相手が笑っていると、幸せです。そうか、わたしは人に関わりたかったのか。
*そらさんのブログ:暑苦しい幸せな人増殖中。
https://ameblo.jp/sora-ni/entry-12633327314.html