少し大きなものに取り掛かる前に
以前から綴じなおししたかった
アルバムで指先慣らし。
先日の捻挫は、突き指だったのか、
まだ関節にちょっと違和感があるものの
順に慣らしていかなくてはと。
2011年にサブリエ・ド・ヴェリエさんで開催した
展示会用に作ったCoptic bindingのアルバム。
表紙はウィリアム・モリスのsunflower と同じパターンで
プリントされたリバティーのタナローン生地。
中にはロンドン郊外に建築家のウェッブらと
モリスが建てたRed Houseの写真を並べています。
http://kaopok.com/the_chamber_works.htm
Red HouseにはSun flowerの壁紙を使った部屋があり、
色もこの表紙と全く一緒。嬉しくて、いつか
Red Houseの写真で作るアルバムの表紙にと
思っていたのを、展示会に併せて作りました。
そして、Coptic bindingの作品としては
初めての1冊。
故に、今見ると、背の綴じ目とか
まだまだ経験不足で、揃っていませんでした。
そこで今回、一気に解体。
綴じ糸の色もちょっと変えて、背にも紙をあてて
綴じなおしています。
完成まであとちょっと。
無理はせずに仕上げていきます。