午後は大覚寺へ
大覚寺については語ると長くなる....。
御朱印だけ見たい方は下の方へ(笑)
以前、この大覚寺が総本山の嵯峨御流という流派のお花を習っていました。
大覚寺には随分前になりますが春の華道祭の時に
お花のお免状を頂きに行ったことがあります。
全国からたくさんの生徒さんが一斉にあつまる一大イベント
支所ごとにお堂に上がって、読経ごお免状を頂く。
何だか懐かしい。
ラッピングの仕事をしていた頃にお店にも近かった
栄中日文化センターに毎週通っていました。
今は亡き素敵なおばあちゃん先生
京都から名古屋に嫁がれて、名古屋で華道を広めた先生でした。
先生の手がちょっと花や葉、茎に触れるだけで
見違えるようにいきいきとした生け花に変わるのを
何度も目にしたものです。
「いらないものはないの。葉も茎も全部上手に使いなさい。」
ラッピングの仕事をしていた当時も製本の仕事をしている今も
心にしっかりと残っている言葉です。
自分が今勉強していないのに言うのもなんですが
華道はバランスや色彩感覚の勉強にとてもいいと思います。
いつか時間に余裕が出来たら再び触れてみたい華の世界です。
さて、御朱印はこちら
ご本尊の不動明王の文字と朱印です

前回はゆっくり回れなかったお庭
至る所に現代の宮家の植樹があります。
さすが旧嵯峨御所
大沢の池 こちらに嵯峨天皇が菊を一輪添えられたのが
嵯峨御流の始まりというお池
華道祭には雅な船が浮かびます。
ちょうど今日辺りお月見のイベントが
この日は手前の屋形船の準備がされていました。
この船でお茶を頂いたのも懐かしい。
そして何ともかわいらしいうさぎも発見
いまのところの名古屋は曇り空
お月見できるかな。