4月に名古屋のコロンブックスさんで開催された
アリタマサフミ×美篶堂
「世界を旅する装幀展」
ギャラリートークでは生のアリタさんの声にふれ、
もの凄い衝撃と刺激を受けました。
そのアリタさんさくイヌイットの子どもを題材にした絵本「IGLOO」を
美篶堂さんが装丁するというのでその場で予約。
先日コロンブックスさんより受け取りました。
表紙と同じ生地をつかった箱を手に取り、中を開けページを一枚一枚めくる。
3ヶ月も前のギャラリートークで受けた刺激がふつふつとよみがえってくると同時に
この本が自分のものになったという沸き上がる喜び。
これはかなりのエネルギー源になりそう。
受け取る際に、美篶堂さんから色違いの装丁も来ているのでお好きな方をと
お話を頂き迷うこと１０分。
2冊を目の前にして、どうしても決めかねる私はinouiへ電話をかけ
inouiの「持っていて嬉しいモノにすれば」のひとことで、見本で見ていたものと同じものを選びました。
何となくこちらの方が元気になれる気がしたんですよね♪
今は本棚で恐ろしいほどの存在感を示してくれています。
ものを作り出すのに必要な事たくさん吸収できたひとときでした。
そのアリタさんの展示会が巡回してます。
「 アリタマサフミ×美篶堂 世界を旅する装幀展 Ⅳ」
京都 恵文社一乗寺店 ギャラリーアンフェール
2006.8.8(tue) ～ 8.14(mon)
 |