療育に通いだす!その2 | kaonoのブログ

療育に通いだす!その2

前回の記事は→こちら


無事に受給者証をもらい待ちに待った療育通い。


療育施設は大きく分けて事業所とセンターの2種類あり受けられるサービスが異なります。

(私が住んでいる地域だけのものなのか、全国的なものなのか確認していないので詳しくはお住まいの地域の福祉課で確認された方がいいと思います。)


事業所は月に15日までサービスの利用が出来る。

センターは週5日の利用が可能。


今回息子クンが通うのは事業所で週3日の月・水・木。

子供だけが受けるのではなく、私も一緒に通って一緒に過ごす母子通園のクラスです。

母子通園に通っているのはだいたい10人位ですが、みんなそれぞれ曜日が決まっているので、

だいたい1日に集まるメンバーは4人~6人位です。

多い日もあれば少ない日も・・・って感じで先生は3人~4人つきます。

年齢は息子クンと同じ学年で2歳~3歳になった子。

当たり前ですが、身体の大きさはバラバラだし、それぞれできること、苦手なこともバラバラです。


療育施設でやる内容は


・自由遊び

・課題(お勉強)

・集まり

・集団遊び


が中心です。

まだみんな年齢が低いのでほとんど遊びが中心です。

息子クンも最初は初めてのおもちゃで遊ぶのが楽しくて

いろんなおもちゃを行ったり来たりしてました。(って今もですが・・・。)


おもちゃの置いてある部屋とは別に小さい部屋が隣接されていて

お勉強や集まりはそこで個別に行います。(この部屋はおもちゃはありません)

一人一人、必要な内容が違うし、集中しやすいように個別にやるんだと思います。


お勉強は息子クンの場合、スプーンの練習やシール貼り、

型はめや形合わせ、色分けなどをやっています。


集まりは歌や手遊びをして反応を見たり要求を引き出したりするのが目的かな・・?


初めて行った時、すでに通っているお友達は先生の声に合わせて挨拶出来たり、

呼ばれて自分からお勉強の部屋に移動したり、と驚きばかりでみんな本当に発達に問題あるの?

と思ってしまいました。

また、息子クンが同じようにできるのか・・・というのもすごく不安に感じました。


最初のうちは楽しくおもちゃで遊んでいるのに、それを終わりにして次の行動に移ることが

できず、よく泣いていました。

椅子にジッと座れなかったし、お片付けもできなかったし、

帰る前の集まり(集団)でもみんな座っているのに立ち上がってしまったり。

いろんなおもちゃには興味を示すけど、お友達にはあまり関心を持っていませんでした。

息子クンのところに来てくれるお友達もいましたが、受け入れるでも拒否するでもなく・・・

されるがままなので、おもちゃを取られたり、叩かれたり。

まだ自我がはっきりしていなかったのか、それに対してもすごく反応したという感じでは

なかったと思います。


また、療育に通って初めてわかったことが一つ。

息子クンは手が汚れるのが嫌いということ。

みんなでスライムで遊ぶ日があったのですが、息子クンちょっと触ってみて拒否。

その時間は大泣き&大暴れで最終的には部屋から出ました。(小さい部屋でやってたので)

スライム・粘土・ペンでのお絵かき・絵の具・・・

手が汚れたり、ベタベタするものはダメなんだと思います。

クーピーとか色鉛筆でのお絵かきは出来るんですけどね・・。

知らなかったので大きな発見でした。

(これが障害による感覚過敏なのか、神経質なだけなのかはわかりません)

考えてみれば、つかみ食べしてたのは最初の頃だけで、最近はほとんどしてなかったし、

お菓子やパンは手で食べるけど、粉や塩が付くと洋服(お腹)ですぐ拭いてたし、

砂遊びや泥遊びはほとんどしたことがなかったんですよね。


療育に通いだして2ヶ月が過ぎた今もこのことに関しては変わらず・・・

参加出来ずに違う遊びをしながらすごしていることがほとんどです。


ただ、通っていくうちに椅子に座れるようになったり、

呼ばれたら今していることを終わりにして次の行動に移るということは

少しずつ出来るようになっていきました。

同じことを繰り返し繰り返し教えることが大事なんだなぁ・・・

と改めて実感したのを覚えています。