療育に通いだす!(7月の出来事)
6月の出来事の記事は→こちら
7月に入って療育に通い始めましたが
そのことを書く前にOTとSTのチェックの様子を・・・。
OT(作業療法)・ST(言語療法)の予約は
発達外来ではなくリハビリ科で取りました。
OTとSTの違いに関しては私もよくわかってないのですが
OTは行動(身体の機能の使い方の能力)
STは発語や言葉の理解力
ってことかなぁ・・・と勝手に解釈しています。
OTとST、交互に2回ずつで計4回。
OTの先生はイケメンの若い先生で私が若干緊張してました(笑)
息子クンは泣いて嫌がることはなかったけど
1回目はあまり先生に近寄りませんでした。
年齢が低いので遊びの中でどういう風に身体を使うか、人と関わるかを見ます
とのことでした。
1回目はミニカーやボール遊び。
先生がこんな遊び方があるよ~って見せても真似はせず。
ボールを坂の上から転がすのは面白かったのか声をあげて喜んだけど
自分も同じようにやってみたりすることはなく、
先生に「もう一回やって」と要求することもできませんでした。
先生が要求してくるかな~と様子を見るのに手を止めると、
やっとのことで先生の顔を見るようになったそうです。
それまではほとんど目線を合わせてなかったみたいです。
先生曰く、人とモノの区別がまだついていないのかも・・・と。
2回目は椅子に座って机の上に出されたおもちゃで遊ぶという内容でした。
貯金箱みたいに細い穴のあいた入れ物に、コイン型の紙を入れたり、
紐に穴のあいた丸いブロックを通したり、鍵盤が光るピアノのおもちゃをしたり。
指先の使い方や、光に対しての反応を見るとのことでした。
指先に関してはまだまだ上手く使えず、力任せの部分もありましたが
先生に手伝ってもらってなんとなくは出来ていました。
ピアノのおもちゃは光に反応するというよりは音が鳴る。
いろんなボタンが付いている。というのに興味を持ったらしく、
意図していたものの結果は得られませんでした。
このピアノ、息子クンはものすごく気に入ってしまって、
先生が違うおもちゃに変えようとしても嫌がり、貸してもらえないと泣いて暴れました。
先生に「いつもこんな感じで癇癪をおこされますか?」と聞かれて
初めて「これが癇癪なんだ!!」と気づかされたのを覚えています。
よく健診の問診票や病院での聞き取りに「癇癪を起こしますか?」の項目があったけど、
私自身、癇癪って本当に手が付けられない、叫ぶように泣き喚いて暴れる・・・って
イメージを持っていたので、息子クンの場合は泣いて暴れるけど、長時間ではないし
他のモノで気を引いたりすればすぐにおさまるので癇癪ではないと思っていました。
でも、これも癇癪だったんですね・・・。
なんとかピアノを諦めさせたあとは風船やジャングルジムでの遊び。
ジャングルジムはまだ登れず、中に入ろうとするけど、身体が使えて入れない・・。
風船をジャングルジムの中に入れるのが楽しかったみたいだけど、
風船を取り出すのが上手く出来ない・・。って感じでした。
縄跳びも誘われたけど、こちらは拒否。(多分、風船がもっとやりたかったから)
と、こんな感じでした。
続いてST。
STは戸田恵梨香似の可愛らしい女の先生。
息子クンは嬉しいのかニコニコしながら寄って行ってました(やっぱり女性が好きらしい・・笑)
STでは○○はどれかな~?の指差しや(言えれば言葉も)
型はめ・お絵かき・形合わせ・積み木など3月に受けた臨床心理士さんとの面談で
やった内容のものがほとんどでした。
気に入った課題を何度もやりたがり、次になかなか進めなかったりする場面はありましたが、
先生が好きなのか、OTの時よりはリラッックスしているように思いました。
他にも、先生が「○○ちょうだい」と言ったものを渡せるかや
「せーの」など掛け声に合わせて反応できるかなどを見ていたようです。
指差しに関してはほぼできていたけど、形合わせ(紙に書いてある○△などの上に同じ形のカードを重ねる)はあまりできず。
お絵かきも先生の書き方を真似すべき場面でできず。
と、こんな感じでした。
OT・ST共にですが、ジッと椅子に座っていられずウロウロしたり、
目の前にあるものではなく、別のものに興味が逸れてしまったり、
先生の指示が理解できていなかったり・・・(私の指示なら動ける場合アリ)
という感じでした。
このチェックのトータル的な結果は発達外来の先生から改めて・・とのことだったので
その結果は8月の記事に。(発達外来は予約がいっぱいで8月にしか取れなかったんです)
そして、楽しみにしていた療育通い。
長くなったので、次の記事にします。すみません・・・。