【あなたの肩こりは右肩?左肩?】左右で違う不調のサイン | 銀座 漢方Kaon・Kaon漢方アカデミー ブログ

銀座 漢方Kaon・Kaon漢方アカデミー ブログ

漢方カウンセリングルームKaon、
Kaon漢方アカデミーの代表・樫出恒代とスタッフの日々あれこれ

 

-----------------------------------------

『銀座 漢方Kaonブログ』へようこそまじかるクラウン

健康と美容に役立つ"漢方の力"をご紹介

フォローしてね!

 

-----------------------------------------

こんばんは、かんぽちゃんです照れ

いつもお読みいただきありがとうございますラブラブ

 


寒い冬、特に今日明日は

強烈寒波がきています!


こんな時はつい肩にも力が入り肩こりが辛い、と

よく耳にします。

肩こりでも左肩ばかりが凝る。または、右肩ばかりが凝る。ということありませんかはてなマーク

 

今日は、そんな肩こりのお話照れ

 

実は、漢方的な考え方によると右肩の肩こりと

左肩の肩こりで考えられる不調が違うのですびっくり

 

漢方には五行説という考え方があります。

五行説とは、自然界のあらゆるものは

木・火・土・金・水(もっかどこんすい)の五つのエレメントに分類され、

これらが相互に影響し合って存在しているという考え方です。

私たちの体を活かして動かしていくための働きをしてくれている機能も

5つに分けて五臓とよびます。

五臓には、肝心脾肺腎(かんしんひはいじん)という5つの臓腑があります。

 

西洋医学とは少し違って、「肝(かん)」は肝臓のように臓器のみを指すのではなくて、

その臓器の機能や働きのことを指します。

血(けつ)を貯めて、夜の間に浄化します。

体の各部分に栄養を届けたり、氣を巡らせて自律神経の働きを調整します。

 

では、左肩の肩こりは5つの臓腑のどこにリンクしていると思いますか?

 

答えは「脾(ひ)」

「脾」とは消化器系など、食べたり飲んだりしたものを消化吸収して、

氣血水に変えて全身へ届けたり、内臓の位置を保って、血(けつ)が

血管から漏れ出ないようにする働きをしています。

左肩ばかりが凝る、という時は胃の働きが弱っている可能性があります。

例えば、精神面における疲労や食べ過ぎて胃の粘膜が炎症を起こしているときなど。

食べ過ぎや飲みすぎが原因の場合は、瘀血(おけつ)になっていることも

考えられますので冷たい物や油っこいものを控えて温かい物や

消化しやすいものを食べて胃を温めるのもひとつです。

 

それでは、右肩ばかりが凝るという場合はどうでしょう?

 

答えは「肝(かん)」

肝は先にお話しした臓腑。

自律神経にも関わってくるところですね。

 

右肩ばかりが凝る場合は、肝臓の働きが弱っている可能性があります。

全身の血液循環に関わっているので、肝臓の不調によって血の流れが滞り

筋肉が緊張して凝りや痛みとして現れると考えます。

 

同じ肩こりでも左右で繋がる臓腑が違うんですね。

それぞれの症状に合ったセルフケア、養生で寒い冬も元氣に過ごしたいですね。



 

さて!

3月1日(土)は漢方Kaonがお届けする1dayセミナーですラブ

ご自身の体質に合った「漢方茶つくり」

してみませんか?

今の自分の状態を知って養生法を知ることができます。自分に合った漢方茶はとても美味しく感じます。

 



日程:2025年3月1日(土) 13:00~14:30

場所:漢方カウンセリングルームKaon 

アクセス:地下鉄日比谷線 築地駅 1,2番出口から徒歩1分

参加費: 4,400円(テキスト、材料費込み、お土産の漢方茶付き)

募集人数:5名様

講師:漢方Kaon漢方アドバイザー 橋本ゆみ子


こちらのブログの土曜日を担当してくれているゆみちゃんが講師となって

お届けしますキラキラ

是非ご参加くださいませハートのバルーンハートのバルーンハートのバルーンハートのバルーンハートのバルーン

 

参加申し込みはこちらのQRコードからニコニコダウン



お待ちしておりますねびっくりマーク

本日も最後までお読みいただきありがとうございました照れ

 

 

漢方Kaonオリジナル「Kaon茶」コップ

\漢方薬剤師が厳選した生薬をブレンド!

毎日飲んでキレイに、元氣に✨/

>>>オンラインストアで見る