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『銀座 漢方Kaonブログ』へようこそ
健康と美容に役立つ"漢方の力"をご紹介
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こんばんは、かんぽちゃんです
いつもお読みいただきありがとうございます
もうすぐ6月
湿度が高くじめじめしたり、氣温が30度近くなったり
または長袖を着ないと寒い日があったり・・・
定まらないですねぇ~
急なジメジメ&氣温の高い日は熱中症に氣をつけたいですね
ところで、熱中症を経験された方いらっしゃいますか?
私は更年期に入って、熱中症にかかりやすくなった氣がします
漢方薬のおかげで軽くすんだり、ダメージが少なくすんだりしていますが
それでも辛いものです
症状は落ち着いても胃腸にダメージをうけて、しばらくは食欲も落ちたりしますよね・・・
40代前半までは毎週のように海へ潜りに行っていた私が
熱中症になりやすくなったのは何故なんだろう
と振り返ると、ちょうど更年期に突中した時期からなんです
更年期に入って何が起こっているんだろう・・・
【熱中症とは】
高温多湿な環境下で体温が上がることによって、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節ができなくなったりして起こります。
めまいやけいれん、頭痛、吐き気、下痢、過呼吸など、さまざまな症状が起こり、場合によっては命に関わることもあります。
【更年期に熱中症が起こりやすい原因】
①自律神経の乱れ
更年期には女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少します。
これにより自律神経が乱れる。
自律神経は体温調整の役割も担っているので、その自律神経が乱れることで、体温調節がうまくできなくなります。急に上半身の体温が上がり、熱くなって顔がほてり、滝のように大量の汗をかいたり、逆に手足が冷えたりします。
体の汗が必要以上に外に出てしまって熱中症のリスクが高まるのですね
②筋力の低下
筋肉の役割は体の水分を蓄えたり、血液を押し出したりしています。
筋肉を動かすと体中に水が巡ります。
筋肉が低下するとその巡りも悪くなってしまうのですね
すると、あるべきところに水を保てなくなるということか・・・
熱中症から自分を守るためにどうしたらいいのだろうか
更年期世代は特に、ミネラルが豊富な水分をこまめに補給することと
適度な塩分(ナトリウム)の補給が大事ですね
そして普段から行う体操と漢方薬も大切
おすすめの漢方薬と普段できる体操は
【漢方薬】
①五苓散(ごれいさん)
水分バランスを整えてくれる漢方薬です
②黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
体内にこもった熱を冷ましてくれる漢方薬です
③清暑益気湯(せいしょえっきとう)
暑氣あたりの下痢、食欲不振などに
【おすすめの体操】
① エアーなわとび
縄跳びを飛んでいるように軽くジャンプをする
1分間だけでも続けてみるとふくらはぎ部分が痛くなってきます
これはふくらはぎの筋肉にきいているということで、冷え性対策にもなります
②スクワット
お尻をつきだすように、背中は丸めず、膝は足のつま先より前に出ないようにしてゆっくり行いましょう
今から無理のない程度に始めてみませんか
私も毎日コツコツ続けてみようと思います
夏を元氣に過ごせるように
がんばれ自分
みなさんの夏の元氣を応援します
本日も最後までお読みいただきありがとうございました
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