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『銀座 漢方Kaonブログ』へようこそ
健康と美容に役立つ"漢方の力"をご紹介
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こんばんは
漢方Kaonのmariです
女性に多い「冷え・のぼせ」のお話は今回がまとめ!
具体的な冷えの解消法とおすすめ漢方薬を
ご紹介します
漢方視点で見る、冷えの解消法
その1 毎日、湯船で温まる
・・・夏バテぎみで体調が悪いときは、朝晩
ぬるめのお湯にゆっくり半身浴するのがおすすめ
むくみやほてりも解消しやすくなります!
その2 夏場の冷房は、外気との温度差を5℃以内に
その3 水分のとりすぎに注意
・・・身体が冷えているときは体内の循環が悪い状態
ここで水分をとりすぎると、お腹にたまります
<水分補給の目安>
【口が渇いて水が飲みたいと思うとき】
実は、水分補給はあまり必要ありません
お腹の「冷え」が原因で、いらない熱が
上へと上がりやすくなることで口が渇き
熱がこもりやすくなっている状態
身体が水分を欲しているわけではないので、
口の中に水を含みゆっくり飲む、
あるいは水うがいだけでOK
【スポーツの後など"全身"が熱いとき】
身体が水分を欲しているとき!
水分補給しましょう
※部分的に熱いときは水分を控えるように
その4 冷たい食べ物を控える
・・・冷え解消には、夏でもできるだけ
火の通ったものを食べましょう
冷えにおすすめの漢方薬を一部紹介
◇当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
瘀血、血虚、陰虚タイプの人に
貧血やめまい、生理不順があり、手足の冷えがひどい人に
◇桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
瘀血タイプの人に
血が滞り、巡りが悪く冷えて
生理不順、肩こり、のぼせのある人に
◇人参湯(にんじんとう)
氣虚タイプの人に
胃腸が冷えておなかがぽちゃぽちゃする人に
◇苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)
陰虚タイプの人に
水の巡りが悪く、下半身だけ冷える人、
腰痛、めまい、尿の出が多い人に
※漢方薬は、漢方専門の医師や漢方薬剤師、
漢方アドバイザーなどにご相談・カウンセリングの上、お飲みください
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毎年、厳しい夏ですが、
同時に「冷えも感じやすいなぁ」という方は、
今から予防と対策をしっかり行って、
元氣に乗り切りましょう
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