Kaon漢方アカデミー卒業生の活躍11~つくだゆかりさん~ | 銀座 漢方Kaon・Kaon漢方アカデミー ブログ

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漢方カウンセリングルームKaon、
Kaon漢方アカデミーの代表・樫出恒代とスタッフの日々あれこれ

 

Kaon漢方アカデミーアドバイザーコースの卒業生・つくだゆかりさんおとめ座

 

父が薬草を育てていたり、山へ一緒に摘みに行ったりと、幼い頃から薬草や民間薬に親しみがありました。

栄養満点の桑の実や他の果実も身近なおやつとして食していました。
20代になると遅くまで残業したり、食生活も乱れぎみ。家には寝に帰るだけ。

若いうちは頑張れて、30代になり無理が祟り、生活習慣の見直しや漢方や薬膳が必要だと感じました。

 

隙間時間に漢方の独学を始めると、父が育てた山茱萸(サンシュユ)や棗(ナツメ)などもある!

植物が好きな父の影響もあり、そのうちに家族の不調も漢方でどうにかしたいと思い始め、

本格的に漢方を学ぶため40代でKaon漢方アカデミー入門。

偶然にも、私が独学のために最初に購入した本は、

アカデミーの講師でもある、横浜薬科大学 漢方薬物学研究室教授の
喩静(ゆせい)先生の本なのでしたキラキラキラキラ

 

 

 

 

漢方で家族の不調や大切な人を元氣にしてあげたいと思っていたのですが、

「まずは自分」と考えるようになりました。まずは自分が健康で幸せであること。

「漢方は愛」と樫出先生はおっしゃいます。

今ではその通りだと実感し、自分を愛した上で、家族や大切な人を守れる自分が活きる。

力を分けてあげられる自分であるために「まずは自分」。
 

漢方を学ぶと自分をより知ることが出来て、自分らしさについてもあらためて振り返ることができました。

漢方では「舌は内臓の鏡」と言い、「舌診」という方法で舌を見ます。

朝は舌を見て、今日の自分のからだとこころの状態を知る。知ることで〝氣付き〟があります。

氣が付けば自分でからだメンテが出来るように。

「未病」は、からだやこころからのサインは出ているけれどまだ病気ではない状態。

ここでメンテナンスをするのが漢方。奥深い漢方の世界。

それが自分のためになり人のためになるので、学ぶほどに漢方は面白いと感じています。

 

 

 

 

 

普段から、体調に合わせて自分でブレンドした漢方茶を飲んでいます。

身体のリズムに合わせて配合すると、飲んだ時に美味しくて身体が喜ぶのが分かります。
それから、陰陽五行説を学んだおかげで、「万物は陰と陽に分けられ5つの元素で成り立っている」

すべてはそれらのバランスだという考えが身につきました。

〝相克関係〟なのか〝相生関係〟なのかで、人との関係性が判ったり、

体調が悪い時の養生法も知ることができる。

不調に合わせてツボの刺激をしたり、ツボに温灸をあてたり、

手のひらで経絡を撫でたり、養生食や薬膳おやつを作ったり。

それでも足りなければ、時々は漢方薬にもお世話になっています。

 

 

 


現在は、「漢方ライフクリエイトSou」代表です。
元々の仕事を週5日から週4日に減らして、週1〜3日を漢方活動日にしています。

カウンセリングをし、漢方茶をお作りしてお送りしています。

メールでのカウンセリングを希望する方のみ受け付けていて、

漢方の四診「舌診」「望診」「接診」「問診」の全てをメール回答式で行っています。

 

腹診までもご自身にやっていただく方法で診断しており、

私のカウンセリングを受けた方はだんだん腹診が出来るように目ビックリマーク

お腹の触り方も私より上手です爆  笑
その方の生活のリズムや体質に合わせて配合した2〜3種類の漢方茶をご用意し、

その日のお身体に合わせて飲んでいただく「2ケ月プログラム和漢茶」が人気ですウインク

タイミング良くお召し上がり頂くことで、「氣血水」を整えるようプログラムしています。
 

二足の草鞋の漢方活動、今の私にはこの方法が合っています。

開業して2年目、イベント出店や委託販売、

ワークショップや講座などの依頼もお声がけ頂けるようになってきました。

今後、漢方の活動をほどよく広げていき、自然のため人のためになれましたら幸いです乙女のトキメキ乙女のトキメキ