漢方薬の飲み方☆スタイル・グッズ編 | 銀座 漢方Kaon・Kaon漢方アカデミー ブログ

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漢方カウンセリングルームKaon、
Kaon漢方アカデミーの代表・樫出恒代とスタッフの日々あれこれ

顆粒の漢方薬を水で流しこんで飲んでいませんか?

その飲み方、とてももったいない!


本来の漢方薬は植物の根っこや葉っぱや実、貝殻や化石などといった生薬をグツグツ煮詰めた液体です。

日本でポプュラーな粉末の顆粒タイプは、漢方薬メーカーさんが工場で煮出した漢方薬の液体を粉末状に加工したものなんですね。


だから、
顆粒の漢方薬の力を引き出すためには
漢方薬本来の姿に戻してあげる
お湯に溶かして飲むのが1番いいのです!

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有名な「葛根湯」や、これからの花粉の季節に活躍する「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」など、ほとんどの漢方薬には「湯」という字があります。
まさにお湯の状態で飲むのがよいという現れなんですね。


温かい方が、お腹を冷やすことなく負担にならないので、吸収もより高まります。

熱い漢方薬をフーフー冷ましながら
「これでもっとよくなぁれ~♪」と、
氣持ちを込めて飲むとまた違ってきますよ。

「本当に効くのかな?」と半信半疑では、漢方薬の力も100%発揮されにくいのです。
それは、
治すのは「漢方薬」ではなく、
「飲む人自身」だからなのです。
漢方薬は飲んだ人の自然治癒力、
自分で自分を治す力をそっと後押ししてくれる、サポーターなんですね。




さて、話は変わって、
最近のお氣に入りがこのスプーン!

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オールのような形状の、これはヨーグルト用のスプーンとして売られていましたが、
すごくいいんです!

顆粒タイプの中には、混ぜてもなかなか溶けにくいものもあります。
でも、このスプーンを使って混ぜたら
溶け残りなく、キレイに溶けました!
先の丸いスプーンと比べても、全然違います!


コツは、スプーンを前後に直線を描くように混ぜること。
対流が起こり、綺麗に溶けます!

これに対して、
円を描くようにグルグル混ぜると
かえって溶けにくいようです。



ぜひ一度、お試しくださいませ♪





今日もお読みいただき、ありがとうございました



クローバー漢方Kaon 寺井麻友クローバー