有楽町駅前もすっかりクリスマス仕様
帰りの度にウキウキ気分♪
スタッフの寺井まゆです
今日はスタッフ勉強会でした。
先生はKaon漢方アカデミーでも講師を務める薬剤師の村上千絵先生。
主に「傷寒論」をみんなと学んでいます
「傷寒論」とは、その昔に中国でつくられた、敵(病気)とどのように戦うかが書かれている、漢方の戦略本と言われいる書物です。
味方(体力)と敵(病気)の状勢をこの本を手掛かりに判断して、漢方薬を選んでいくんですね。
傷寒論を読みつつ、そこに載っている漢方薬の構成生薬やその役割りなどのミニテストもあったりと、内容盛りだくさんです。
しっかり勉強しないと~
風邪の漢方薬も掘り下げて勉強しましたが、目からウロコだったのが、
鼻水や咳は、お腹にたまった水が上の方に上ってきて出てくるもの。
という考え方。
えっ!鼻水はもともと胃液だったの⁉︎
と思ってしまいますが、ここでいうお腹の水とは、水をがぶ飲みした後にお腹がちゃぽちゃぽする感じ。
あれが漢方でいうお腹に水がたまっているというイメージです。
内臓の吸収が追いつかない状態ですね。
お水を大量に飲んでいなくても、身体のエネルギーが不足している場合も余分なお水をさばけず、たまってしまうことがあります。
このお腹の水が原因で冷えている方も多いそうですよ
話がそれましたが、お腹の水が鼻水の元…
西洋医学では考えられない発想ですよね。
昔の人の想像力の豊かさに頭が下がる思いですm(_ _)m
寺井麻友